任天堂のゲーム機「Nintendo Switch」のProコントローラー、みなさん故障なく使えてますか?
Proコントローラーの故障で一番多いのが、左スティックの感度不良だと思います。
この左スティック問題はネットなど色々なところで議論されています。原因は左スティックの根元に出る白い粉だとか、噂は様々です。
私の場合、Proコントローラーを2台持っていて、そのうちのスプラトゥーン2エディションのProコントローラーが故障しました。しかも2回目です。
今回は、Proコントローラーを2回目の修理に出した話をしたいと思います。
修理までの流れ
任天堂公式のサポート情報
まずは、任天堂公式のサポート情報から、以下のページを確認します。
参考 【Switch】コントローラーのスティックやボタンが反応しなかったり、勝手に動いたりします。どうすればよいですか?
このページによると、Proコントローラーの左スティックの調子が悪い場合、故障を疑う前に以下のような手順で改善できるかどうか調べる必要があります。
- 本体のシステムバージョンを更新して改善したか?
- Proコントローラーのシンクロボタンを短く押して改善するか?
- 左スティックの補正で改善したか?
- Proコントローラーをいったん解除して再登録して改善するか?
これで改善されなかった場合、任天堂のサービスセンターへ送付するという流れになります。
保証について
これもサポート情報に色々と書かれていますが、簡単に要約すると以下のような感じにあります。
- Proコントローラーの保証書は、箱の側面にある。
- 保証期間は購入日より1年間
- Proコントローラーを箱に入れて送れば保証書の提出になる
- 保証書に必要事項(購入日など)が記載されていない場合、購入時のレシート、領収書、オンラインショップの納品書などを添付する
- 保証期間内の修理品は着払いで送る
こんな感じですね。
それにしても、私が子供の頃は、保証書と言えば説明書の後ろの方に付いていて、購入するとその部分におもちゃ屋さんが店のハンコを押して日付などを手書きしてましたね。任天堂のゲームウォッチなんかはこのタイプで、保証期間中に何台か修理に出した記憶があります。
今でも、町のおもちゃ屋さんなどで買うとハンコを押してくれるのかもしれませんが、おもちゃごとに保証書の場所も色々だし、いちいち探すのも面倒ですよね。私はビッグカメラの実店舗で買いましたが、箱の側面の保証書には何も書いてくれませんでした。
本体付属のコントローラー(Joy-Conなど)を修理に出す場合
本体付属のコントローラー(Joy-Conなど)を修理に出す場合、保証書はどうなるのでしょうか。Switch本体の保証書は、Proコントローラーと同様、箱の側面に付いてます。
この場合、本体の箱にJoy-Conだけを入れて修理に送るわけにはいかないので、以下の2つの方法のいずれかになります。
- 保証書の部分を外箱から切り取って添付する
- 保証書の部分をコピー印刷したもの、または写真プリントしたものを添付する
実は今回、私は本体付属のJoy-Conも修理に出したのですが、箱の側面の保証書を写真に撮って、それをコピー用紙に印刷したものを同封して送りました。
参考 【修理】Nintendo Switchの本体セットや周辺機器の保証書は、どのように送ればいいですか?
修理期間
任天堂サービスセンター到着後、サービスセンター内の作業で10日~2週間かかるようですね。発送期間と返送期間を考えれば+4日ぐらいを見ておけばいいと思います。
実際に修理に送ってみた
この子達を修理に出す準備中。プロコンは上の入りが悪く、Joy-Conはジャイロセンサーが正常に反応しないので pic.twitter.com/oPKceEICXo
— あき山 (@akiyama_s) 2018年5月5日
さて、今回の私は、スプラトゥーン2エディションのProコントローラーとJoy-Con(R)の2台を修理に出しました。
Proコントローラーを修理に出した理由は、上でも書いた「左スティックの感度不良」です。実はこのProコントローラーの左スティック不良は今回で2回目なんですよね。同じ時期に買った黒のProコントローラーは全然故障しないのに、なんででしょうね。
一方、Joy-Con(R)は、ジャイロセンサーが前から少しおかしくて、特に直近だとニンテンドーラボの「おうち」でずっと家が傾いた状態になってしまいます。「ジャイロセンサーの補正」をやると失敗して完了できません。なので、Proコントローラーと同じタイミングで修理に出すことにしました。
箱に詰めたのは以下のような内容です。
Proコントローラー関連の送付内容
- Proコントローラー本体
- 箱(側面に保証書)
- ビックカメラで買ったときのレシート
- 前回、このコントローラーを修理に出したときの修理明細票
最後の「修理明細票」はサポートセンター内で調べればわかることだとは思ったけど、念のために添付しておきました。
Joy-Con(R)関連の送付内容
- Joy-Con(R)本体
- Switch本体の側面の保証書を写真に撮ったものを印刷したコピー用紙
- 任天堂ストアでSwitch本体を買ったときの納品書を写真に撮ったものを印刷したコピー用紙
修理から戻ってきた
所要日数
修理に出すために、コンビニに持ち込んでゆうパック着払いで送ったのが、2018/05/05の夜でした。そして、修理が終わって家に届いたのが2018/05/10の昼でした。
サービスセンター内で10日~2週間かかると案内されているようですが、実際には約5日で家に戻ってきました。驚異のスピードです。笑
もちろん保証期間内だったので費用はゼロです。
修理結果を確認してみた
Proコントローラーの方は。。。完璧です!
左スティックの根元のところが削れてないので新しい部品に交換されてことがわかります。今日からまた、このProコントローラーを使ってスプラトゥーン2を快適にできるようになりました。よかったよかった。
ここで、念のために修理明細票にも目を通してみます。
赤線の部分を見ると、確かにProコントローラーの左スティックは故障していて、部品を交換したとの記載があります。
そして、もう1つ修理に出していたJoy-Con(R)はというと。。。んん????
不具合が再現しなかったですと???マジですか。。。
と、ここでコントローラーを修理に出す前に確認すべき作業を飛ばしていたことに気付きました。それは、Switch本体の再起動と、コントローラーの接続解除です。
そして、実際に本体の再起動とコントローラーの解除をやってみると、なんとJoy-Con(R)が元に戻りました。ニンテンドーラボの「おうち」でも変な傾きがなくなりました。任天堂さんすいませんでした。。。
まとめ
こんな感じでProコントローラーの2回目の修理も無事に滞りなく終わりました。Joy-Con(R)は故障していなかった!という結末には自分でも驚いてしまったけど。
ところで、我が家の2台のProコントローラーの保証期間は2018年の8月なので、それを過ぎて故障してしまったら、今度は修理に出さずに自分で分解して清掃してみようかなと思います。
一説には、Proコントローラーの左スティックの不良は、使用によって軸がこすれて出てくる白い粉とも言われています。しかし、清掃をやっても左スティックの不良が改善しなかったという報告例もあるので、何とも言えないところですけど。
Proコントローラーの場合、修理に出すと4212円かかるようなので、保証期間を過ぎたらダメもとで自分で分解清掃しようかなと思ってます。そして、それでも改善しなかったら新品で買い直してもいいかなと思ってます。
そういえば、2018年7月に任天堂から純正のスタンドが出ましたね!
充電しながら使えるし、サードパーティのスタンドに比べてかなりサイズが小さくて良いですね!
ではまた!