急ぎでイヤホン欲しかったのでつい
以前から使っている中国メーカー製のBluetoothイヤホンの調子が悪くなりました。充電しても動作しなかったり起動しなかったりするので、これは新しいイヤホン必要だなあと思っていたところに、妻がAppleのAirPods Proを買いました。
そんな高いイヤホン買うの?と思ったのですが、謎の対抗心が出て、こちらも高級イヤホンを買ってしまいました。それがソニーのこのイヤホンです。
今回は、衝動買いしたソニーのノイズキャンセリング搭載のワイヤレスイヤホン「WF-1000XM3」を紹介します。
開封
まず、外観はこんな感じ。日本の家電メーカーらしい、デザインより機能表示を優先させたパッケージです。
裏はこんな感じ。文字のない真っ白のパッケージなんかだとAppleのパクリみたいになっちゃうので、機能説明を記載したパッケージは仕方ないのかな。自分も含めて男はこういう無骨な感じの箱が好きだけどね。
開け方は横スライド方式です。中を出してみるとこんな感じ。最近のガジェットはAppleを代表に上開けが多いので横スライドは新鮮な感じがします。あと匂いがAppleと違うw
新しい箱を開けると、つい匂ってしまうよね!
イヤホンと、収納ケースが入っています。
イヤホンの表側。これまで使っていたイヤホン(ノイキャンなし)よりも大きいので「えっ」という感じです。操作の観点では大きいほうがいいかもです。
イヤホンの裏側。接点が3つあります。
収納ケースを開けたところ。メカっぽい感じです。
接続端子は1つで、USB Type-Cケーブルが接続可能です。
イヤホンと収納ケース以外に、説明書と、USB Type-Cケーブルと、替え用のイヤーピース6種類が付属しています。
イヤーピースは、少し背が高い「ハイブリッドイヤーピース」(SS, S, M, L)と、少し背の低い「トリプルコンフォートイヤーピース」(S, M, L)があります。元からイヤホンに付いているのは、ハイブリッドイヤーピースのMサイズです。(下図)
使用感
実際に使った感想を書いてみます。
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングは、この「WF-1000MX3」にとって一番の目玉機能で、他のイヤホンとの比較で色々検証されているぐらいですが、実はまだ屋外で使ったことないです。
というか、用途の99.9%が家でアニメを観ることなので、まず外に持ち出して使うことはないのです。「ならノイキャン付きのモデル買う意味ねえじゃん!」ということになりますが、ほんとにその通りです。ノイキャンなしの5000円ぐらいのモデルで十分だったかもしれません。
まさに衝動買い…
ただ聞いたこともないメーカーの怪しいイヤホンを使うぐらいなら、高くてもきちんとしたメーカーのものを使いたいので、そういう意味ではソニーは最適だったと思います。
とはいえ、使用用途からみてハイスペック過ぎるのは間違いないので、Ankerのノイキャンなしイヤホンあたりが良かったような気もします。
イヤホンの大きさ
自分はBluetoothイヤホンを、ソファや布団で寝転びながらアニメを観るために使うことがほとんどなので、実は小さいものの方がいいんですよね。
真上を向いているときはいいんですが、横向きになると頭の側面が枕に当たって、イヤホンが耳に押し付けられるんですよね。このときにイヤホンが大きいと、耳への当たりが強くなってしまします。
そういう意味でも「ノイキャンなしの小さいモデルのほうが良かったじゃん!」ってことになりますが、またまた返す言葉もございません。まぁ、ソニー製のイヤホン使ってる満足感があるからいいかな。少し前にソニーのフルサイズミラーレスカメラを買ったことだし、じわじわと身の回りでソニー製品が増えてきています。
音質
以前使っていたチープなワイヤレスイヤホンに比べれば音質は良いように思うけど、飛びぬけて良くなったかと言われればそこまででもないような感じです。というかWF-1000XM3も以前のチープなイヤホンも、どっちも十分に聴けるレベルで違いがよくわからないです。
ちなみに、私は音質については耳音痴状態で、ほとんど違いがわかりません。さすがに100均の有線イヤホンを使ったときは「駄目だこりゃ」と思いましたが、基本的に何聞いてもOKなバカ耳です。
充電ケースの色
充電(収納)ケースは、蓋が濃いめの金色で、胴体は濃いめのグレーです。これが、なかなか不思議な色合いで、いいのか悪いのか微妙な感じです。シンプルな色味なのは間違いないけど、爽やかな感じではないですね。
私が買ったのは「プラチナシルバー」という色ですが、このほかに「ブラック」というのもあります。大半の人はプラチナシルバーを買うと思いますが、プラチナシルバーに爽やかさを求めると当てが外れると思うので、ブラックも視野に入れて検討したほうがいいと思います。
充電ケースの形・大きさ
充電ケースの形・大きさは、かなり気に入ってます。
AppleのAirPods Proのケースは小さい上にツルッとしてるので、手に取ったときに滑らせて落としそうになりますが、WF-100MX3の充電ケースは、ツルツルではなくしっとりした手触りになってて(高級食パンの袋のようなさらさら感)滑りにくいです。また、ある程度の大きさがあるので手に持ちやすいです。
充電時間
本体の充電時間が6時間で、充電ケースのMAX充電時間が18時間なので、本体と充電ケースを合わせて合計24時間の使用が可能です。
頻繁にケーブルで充電しなくてもよいので楽
ちなみに、AppleのAirPods Proも充電ケースを使った合計時間は24時間なので、最近のハイスペックなワイヤレスイヤホンはこのぐらいが標準使用時間のようですね。
まとめ
というわけで、衝動買いしたソニーのノイズキャンセリング搭載のBluetoothイヤホン「WF-1000XM3」を紹介しました。
紹介しておいてなんですが、このモデルの次期バージョンがそろそろ出るとの噂もあるので、今買うのは控えたほうがいいかもしれませんね。
※と思ってたらすぐに出ました。まじかよーw
ではまた!