文字入力を快適に!キーボード界の最高峰「リアルフォース」を買いました【REALFORCE SA / R2SA-JP3-BK】

PC用キーボード
あき山
あき山

最高峰のキーボードをついに買いました!

私は昼間の仕事で、かなり長い時間パソコンを使って文字を入力しています。

そういう仕事でありながら、直前まで使っていたキーボードは、会社のPCに備え付けのDELLの普通のキーボードでした。このキーボードは、標準的な仕様の割にそんなに悪いところがなく、かれこれ5年は使ってたと思います。

ですが、仕事時間の大半が文字を入力することなので、もっと快適に文字入力ができるキーボードを前々から欲しいと思ってたんですよね。

そしてついにキーボード界の最高峰、東プレのリアルフォースを買いました!

今回は、私の購入した東プレのPC用キーボード「リアルフォース」を紹介したいと思います。

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東プレのリアルフォースについて

画像 REALFORCE | 日本製プレミアムキーボードの最高峰

東プレ株式会社が販売するリアルフォースの一番大きな特徴は、「静電容量無接点方式」です。

スイッチ機構に静電容量無接点方式を採用しています。電極が接することなく一定レベルに近づけば回路が接続されてキー押下を認識する仕組みのため、物理的な接点がなく、信頼性と耐久性に優れています

特徴 | REALFORCE | 日本製プレミアムキーボードの最高峰

毎日長時間使うキーボードなので、信頼性と耐久性は有り難いですね。

この他、リアルフォースには以下のような特徴があります。

  • キー押下の荷重にバリエーションがある
    →30g, 45g, 指に応じて重みが異なる変荷重などのモデルが揃っている
  • なめらかなキータッチ感
    →キーを押し込む必要がない
  • Fnキーが搭載
    Fnキーとファンクションキーとの組み合わせで様々な動作が可能
  • 高速入力に適したキー形状
    →キーを横から見た形状が、指の動きに合わせて列ごとに異なる「ステップスカルプチャータイプ」
  • 途中でキー入力を止めても二重入力がない
    →スイッチが入る位置と切れる位置に差(ヒステリシス)が設けられているため、誤動作のひとつであるチャタリングが発生しない
  • 同時押しでも全て入力可能
    →押された順序で全て認識される「Nキーロールオーバー」対応
  • 荷重特性優先のシンプルな設計
    →円錐スプリングを押し下げるだけの構造
  • 指に優しいソフトタクタイルフィーリング
    →荷重のなだらかな変化でストロークを感じることができ、入力に底打ちは不要

とまぁ、色々な特徴があります。

個人的には、キー押下の荷重が30gのモデルがあること、なめらかなキータッチ感、高速入力に適したキー形状、なだらかな変化のストローク感、などが嬉しいポイントです。

ちなみに、静電容量無接点方式は、東プレのリアルフォースシリーズだけでなく、PFUの「Happy Hacking KeyBoard(HHKB)」などにも採用されています。販売されているモデルのバリエーションなどから、私はリアルフォースを選択しました。

購入するモデルの決め方

リアルフォースには様々なモデルがあり、どれを購入するか迷うところです。数あるモデルから、今回私がどのようにして購入するモデルを決めたかを紹介します。

製品カテゴリーを決める

まず東プレの公式サイトの製品ページに進むと、3つの製品カテゴリーが表示されます。

  • HOME & OFFICE Windows
  • HOME & OFFICE Mac
  • GAMING

この3つの製品カテゴリーのうち、一番ラインナップが多いのがWindowsです。GAMINGは、LEDが搭載されている特徴的なモデルに加えて、GAMINGで使えそうなWindowsモデル(カラーがブラックのものなど)も含んでいます。

今回、私は職場のWindowsPCで利用するので、「Windows」のページへと進みました。

製品ラインナップを決める

「Windows」に進むと、「テンキーレスキーボード」、「フルキーボード」、「テンキーボード」、「マウス」の4つの製品ラインナップに分けてモデル画像がずらっと表示されます。

私は仕事でテンキーもよく使うので、「フルキーボード」のモデルへとページをスクロールします。

モデルを絞り込む

製品ラインナップには、絞り込み条件を設定できるようになっています。たとえば、フルキーボードの製品ラインナップは、以下のような絞り込みをできます。(ページの仕様で絞り込みのレイアウトは変更されることがあります)

私は、本体カラーを「ブラック」、レイアウトを「日本語」、スイッチ音を「静音」、キー荷重を「30g」に設定して絞り込みました。すると、以下のように1つの製品に絞り込まれました。

おお!まさにこれこそが私の求めていたモデル!

リアルフォースのキーボードを買うならこのモデルでほぼ決まりですが、念のため実際に触ることのできる店舗で試し打ちをしました。特にキー荷重30gというのは完全に未知の世界なので、できれば実際に試し打ちしておきたい。

上記モデルを店舗でキー入力してみた感じでは、第一印象としては軽い!そして音が静か!です。キー荷重が軽いのは打鍵の負荷が軽いので一見良さそうですが、実際に長期間使用してみると逆に打鍵感に乏しく打ちにくい可能性もあります。

随分長い間店舗で試し打ちしていたんですが、結局結論は出ず。キー荷重30gは良さそうだけど長期間使ったらどう感じるかわからない、ということだけは分かりました。

しかし一方で「わからないなら、キー荷重30gを試してやろうじゃないか!」という気持ちが、むくむくと湧き上がってきます。

今回購入したキーボード

というわけで、今回私は思い切ってキー荷重30gの上記モデル「REALFORCE SA / R2SA-JP3-BK」を買いました。

初日の感想

まず、このキーボードが家に届いた初日の感想を書いてみます。

カラーと感触

東プレ公式サイトの画像では、ほぼ真っ黒で、キートップに光沢があるように見えます。

画像引用 REALFORCE SA / R2SA-JP3-BK(リンク先閉鎖)

しかし実際に見てみると、完全な黒というより、少しグレーがかった色合いです。また、キートップはツルツルしておらず、ザラザラした感触です。

開封した直後、PCデスクに置いたところ

よくある真っ黒&光沢ではなく、良い意味で一癖あるカラー&感触なので、個人的には飽きにくくていいかな。私の職場はやや堅めの雰囲気ですが、それでも無難なデザインだと面白みがありません。そういう意味では丁度よいデザインでした。

重量感と底面の頑丈さ

開封して持ち上げた時にすぐわかりましたが、全体的にずっしりと重量感があります。これならキー入力中に意図せず動いてしまうこともなさそうです。

また、ひっくり返して底面を見てみると、底面の頑丈さに驚きました。

キーが設置されている平板が、奥側でかなり分厚くなっています。

そして、キーボードに角度を付けるための脚ですが、脚が接地する部分にゴム等のシールが貼られておらず、接地部分の樹脂が磨かれることで摩擦を高めるようになっています。

接地部分にシールがあると、ずっと使っているうちにシールがずれてきて「ねちゃ~」ってなるのが嫌なんですよね。シールなしだと、その心配もないです。

付属品など

本体の内容物についても念のため紹介しておきます。

  • キーボード本体
  • 保証書
  • キートップ2つ(CtrlとCapsLock)
  • キートッププラー(キートップを交換するときの工具)
  • 一体型キースペーサー2枚(2mmと3mm)

キーストロークは出荷時は4mmに設定されているんですが、これを2mmや3mmのキースペーサーと交換して、キーストロークを調整することができます。私にはまだ早いですが、そのうち気になったら交換するかもしれません。

打鍵感

さて、一番の注目ポイントの打鍵感ですが、店舗ではよく分からなかったので、家で自分のPCに接続し、ひとしきり例文を入力してみました。

その結果・・・

軽いことはわかったけど、良いか悪いかはわかりませんでした~

まぁ何となくこうなる予感はしてたけどね。。。

この時点での例文入力もせいぜい30分ぐらいなので、実際に職場に持って行って丸1日ほど入力してみたら分かるかもしれません。

職場で丸1日の使用を3日続けた結果

2020年の仕事始めに職場に持参し、さっそく実戦投入して使用感を確かめてみました。

その結果、やっぱりキー荷重は軽い。間違いなく軽い。このキーボードを長時間使ったあとで、従来のキーボード(たぶん50gとか)を使うと、従来のキーボードのキー荷重が顕著に重く感じます。

また、キー荷重は軽いんだけど、打ちにくいというわけではなく、これはこれでアリだと思いました。感覚の話になるんだけど、キーが軽いぶん、指を鉛直方向に動かす力が減って、よりスピーディーに水平方向へ移動できるようになった気がします。

あと3日使用してわかったのは、音がすごくいいということ。文字で表すと「スコスコスコスコ」って感じです。職場内の他の人に聞いても「あき山さんのキーボードを打つ音が小さくなったと思います!」と言われました。普段バシバシ打鍵してるからうるさいんですよね、すいません。。。

Twitterでもこんなツイートをしました。

いやほんと、打鍵感&打鍵音がいいから、ずっと入力していたい感覚になるんですよ。この点だけ見ても、今回のリアルフォースの購入は良かったなあと思います。

静電容量無接点方式のキーボードは、このようにスコスコした打鍵感が特徴のようです。一度味わうとやめられませんね。

職場で丸1日の使用を3ヶ月続けた結果

職場で一日中文字を打つ仕事にリアルフォースを使い始めて、3ヶ月が経過しました。

3日のレビューでも書きましたが、キー荷重30gはやっぱり独特です。ここ最近はテレワークで自宅のキーボード(青軸系のロジクールキーボード)を使っていたんですが、久々に会社に置いてあるリアルフォースを触ると、間違いなくキーは軽く感じます。そして、スコスコした音が超絶に気持ちいい。

キーが軽いから何か弊害があるのかと言えば、そういう弊害は一切ないです。「逆に打ち間違いが増えるのでは?」という声も聞こえそうですが、そういう弊害は一切感じないです。

キーが軽いことでもう1つ言えるのは、無駄に力を込めることがなくなったということ。私は普通のキーボードだとEnterキーをはじめ、キーボードをバシバシ叩くように打ってしまう癖があるんですが、このキーボードは何せ軽いので、バシバシ叩くようなスタイルは向いてないんですよね。それを体が無意識に感じ取るからでしょうか、不思議と静かにスコスコ打つようになってきましたね。そして、バシバシ音を立てなくなったぶん、心なしか指や腕が疲れなくなった気がします。

まとめ

というわけで、東プレのPC用キーボード「リアルフォース」(REALFORCE SA / R2SA-JP3-BK)を購入したことと、使用感についてお話ししました。

最終的に5年、10年使えるようなキーボードなのかを検証してみたいですね。

とりあえず現段階ではキー荷重30gのこのモデルは大満足です。キーボードを探している人がいたらオススメのキーボードだと思います。

自宅で使用しているPC用キーボードについては、以前記事を書きました。こちらはキートップが光るクールなデザインなので、自宅のキーボードにぴったりです。

ではまた!

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