PC用キーボード「リアルフォース」(RealForce)、私は大変気に入っていて自宅と職場の両方で使っています。
そんなリアルフォースですが、2023年10月時点での現状と私の所感についてお話しします。今後リアルフォースを購入しようと考えている人の参考にしていただければ幸いです。
以前の記事と一部重複していますが、この記事で現状を把握できるようにしています。
3つのモデルについて
公式が発表している現在のリアルフォースのラインナップには、「R3」、「R3S」、「GX1」があります。
ちなみに、私が現在も使っている1つ前のモデル「R2」は、現在廃番になっていて公式サイトから消えていますが、Amazonではまだ新品が流通しています。四隅が角張っていて、奥行き方向の幅が短く、スペースキーの横幅がやや長めなのが特徴です。
さて「R3」は、現在主力になっている商品で、2021年11月に発売されたモデルです。
「R3S」は、2022年6月に発売されたモデルです。以前のR2のバージョンアップモデルに相当します。R2とR3をミックスさせたような構成が特徴です。
「GX1」は、2023年3月に発売されたモデルです。ゲーミングに特化した性能を持ってます。
個人的な所感
以前にも書きましたが、私は現在R2モデルを職場と自宅で使っていることもあって、今から買うならR3Sモデルかなと思ってます。私がR2→R3へ買い換える場合の動機は以下のような感じです。
- スペースが小さい
→スペースの両脇の変換・無変換キーを使って日本語入力のオンオフをしやすい - カスタマイズが広範囲
→R2モデルのソフトウェアよりも遙かに高度なカスタマイズができる - 別売りのキーキャップの種類が多い
その他、R3モデルではなくR3Sモデルを選択する理由としては、R3Sのスリムデザインが好きなのと、無線接続にこだわりがないというのもあります。
ただ、R3Sモデルにはいくつか不満点があります。
一番の不満点は、デフォルトで販売されているR3Sモデルには「昇華印刷」「キーのかな表記無し」のモデルないことです。いつも言っていることなんですが、なぜ日本語配列でかな表記が未だに残っているのか不思議です。(ローマ字入力が90%ぐらい、かな入力が10%とも言われてます)
そんな状況なのに、なぜキーにかな表記されたモデルをデフォルトとして販売しているのか、理解に苦しみます。
では、R3Sを希望する場合、「昇華印刷」「キーのかな表記無し」を諦めないといけないのかというと、実はR3/R3S用の別売アクセサリを買えば実現できます。
この別売りキーキャップ、カラーバリエーションも色々あって、ブルー、レッド、グリーン、ピンク、イエロー、パープル、ホワイト、ダークグレーの8種類があります。
しかも、上記の日本語配列129キー(フルサイズ)だけではなく、下記の日本語配列54キー(タイプキーのみ)バージョンもあります。
このキーキャップは、昇華印刷かつかな表記なしなので、これを使えば元のキーボードを昇華印刷化してかな表記なしにすることができます。
ただ、このキーキャップは、フルサイズ版で11,880円、タイプキーのみ版で5,830円します。(2023年10月現在)
本体価格で2万円以上するところに、キーキャップでまた5000~10000円かかるとなると、ちょっと躊躇してしまうところです。
まとめ
というわけで、2023年10月現在のリアルフォースの現状と所感を書いてみました。
その他にも、リアルフォースには様々なアクセサリがあります。
↑専用のマウスパッドです。サイズはSとMの2種類があります。
↑パームレスト(ソフトタイプ)です。
↑パームレスト(金属製)です。
↑RS用のきせかえ用パネルです。イエロー、グリーン、パープル、ピンク、ブルー、レッドのカラーバリエーションがあります。
↑RealForceのマウスもあります。
ではまた!