HHKB(キーボード)のキーキャップ(一部)を色付きに交換してみた

PC用キーボード

あき山
あき山

HHKBをちょっとだけカラフルにしたい!

少し前にPC用のキーボード「HHKB」(Happy Hacking Keyboard)を買ったんですが、なかなか快適に使えてます。

HHKBは小型なので机を別用途で使う時にさっと移動できるし、Bluetoothでケーブルもないので移動が楽ちんです。打ち心地は静電容量無接点方式なのでサクサクしていて快適。ファンクションキーなどの特殊キーがないので少々難しいところもありますが、メリットの方がはるかに上回っている感じです。

そんなHHKBですが、巷ではキーキャップ(キーに対応するの四角いプラスチック。キートップと呼ぶことも)を交換してカラフルに彩る文化があるようです。というか、HHKBに限らずリアルフォースやメカニカルキーボードなどの高級(価格が高い)キーボードだと、キーキャップを交換する人が多いようですね。

色々見ているうちに、俺も色の付いたキーキャップに交換したい!と思い始めました。元々のような全部が「墨」カラーもいいんですが、ワンポイントでも色のついたキーキャップに交換して、オリジナルっぽさを出してみたい!

というわけで今回は、HHKBのキーキャップ(一部)を色付きに交換してみたことについてお話しします。

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購入したキーキャップのセット

HHKB用の交換用キーキャップにはどんなものがあるのかAmazonなどで色々と調べてみたところ、基本的には英語配列のものばかりで、私の持ってる日本語配列のHHKB用のものは全くと言っていいほどない。いきなり壁にぶち当たりました。

まぁ英語配列と日本語配列では大半が同じ形状なので、英語配列のキーキャップセットを買って、使えるところだけを交換すればいいんだけど、何か負けたような気がして悔しい。あと、全部のキーキャップセットだと価格が高くて1万円ぐらいするし、そもそも今の「墨」というキートップの色は好きだから全部のキーキャップを交換するようなことは考えていない。交換するとしても一部だけでいいのよ!

というわけで、そんな微妙な私のニーズに応えてくれたのは以下のセット。今回はこれを購入しました。価格は1,980円(税込)。

PFU カラーキートップセット(HHKB Professionalシリーズ専用) PD-KB400KT01
HHKB
カラーキートップで、タイピングがより楽しくなります!お好みに合わせて、キーボードをアレンジしてください。

実はこれ、公式が販売している唯一の交換用のキーキャップのセットです。全交換のキーキャップセットならアイボリーと墨の2種類があるんだけど、交換用のものはこれだけ。公式からもう少しバリエーション出てたらなぁ。

キーキャップを交換してみた

さっそくキーキャップを交換していきます。

箱はこんな感じの簡易包装です。

箱の中には、簡単な説明書と、交換用のキーキャップと、キートップ引き抜き工具が入ってました。付属しているキーキャップは、青のEscキーが2つと、赤のControlキーが2つです。それぞれ、刻印ありと刻印無しがあります。引き抜き工具は、トングのような形。

交換用キーキャップを裏側から見たところです。

ところで、付属しているキートップ引き抜き工具ですが、ネットではすこぶる評判が悪いです。トングの先端の内側に曲がっている部分をキーキャップに引っかけて引き抜くのですが、この内側に曲がっている部分でキーキャップが傷つくのだそうです。

そこで、ネットで評判がよいダイアテック(DIATEC)のキー引き抜き工具を買いました。同じくAmazonで税込で457円でした。

ダイアテックの引き抜き工具をEscキーにセットしたところです。

輪っか状になった2つの針金を、Escキーの上下左右の辺の下面に入れます。このとき、上の画像のように工具の持ち手は斜めに向くことになります。

拡大するとこんな感じ。こんな感じでキーキャップの4辺の下面に針金の輪っかをひっかけるので、キーキャップの側面に傷が付く可能性が限りなく低いのです。

この状態で、工具を真上に引っ張ります。結構固いので、少し強めに引っ張らないと外れなかったです。

ビビリながらでしたが、何とかEscキーとControlキーを抜けました。

あとは、今回購入した交換用のキーキャップを上からグッと押し込んで完成です。

あき山
あき山

ワンポイント色が付くだけで、何かいい感じになるね!!

私の場合、Escキーの場所に半角/全角キーを割り当てて、Controlキーの場所にFnキーを割り当ているので、これらのキーを無刻印にすることで違和感がなくなりました。

あと、Controlキーの場所について、今までここのキーを使う習慣がなかったのでよくShiftキーの方を押し間違えます。それが上の画像のように赤くなると、チラッと目線をキーボードに向けることで、確実に赤のFnキーを押せそうです。

まとめ

というわけで、HHKBのキーキャップ(一部)を色付きに交換してみたことについてお話ししました。

今まで20年ぐらいメンブレン方式のキーボードを使っていて、特にキーキャップのカスタマイズを考えたこともなかったんですが、高価なキーボードを使うようになってキーキャップのカスタマイズの楽しさを理解できました。

まだ、EscキーとControlキーの場所を交換しただけですが、今後も良さそうな色のキーキャップがあれば交換してみたいです。

高級キーボードのHHKBとリアルフォースを購入したときの記事もよろしければどうぞ!

ではまた!

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