睡眠時無呼吸症候群用マウスピースと食いしばり防止用マウスピースを使ってみた感想

ライフスタイル

以前から睡眠時にいびきがあり朝になっても疲れが取れていないことから、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査を受けてみたんですが、そのことについて以前こんな記事を書きました。

睡眠時無呼吸症候群の治療方法としては、マウスピースで舌が喉の方向に落ちないようにする方法と、装置を使って気道に空気を送り続けて気道が閉じないようにする方法があります。上の記事にも書いたとおり、私の場合まずはお手軽なマウスピースで対策することになりました。

1年ほど月日は流れ、今度は右奥歯に鈍痛を感じてかかり付けの歯医者に診てもらったところ、食いしばりに起因する神経圧迫と診断されて、今度は食いしばり防止用のマウスピースを作りました。

今回は、睡眠時無呼吸症候群用のマウスピースと、食いしばり防止用のマウスピースの両方を使ってみた感想などを話してみたいと思います。

あくまで私が作って貰ったマウスピースの場合の話です。症状ごとに作られるマウスピースは異なると思いますし、作成する歯科医によってもマウスピースの形状は変わると思います。

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睡眠時無呼吸症候群用のマウスピース

睡眠時無呼吸症候群の場合、舌の奥の喉の部分が気道に落ちないようにするために、あごを突き出す姿勢を維持させるようにマウスピースが作られます。

実際におじさんが使っているマウスピースは見苦しいので、写真を絵にしてみました。

上面・下面ともに、歯形に合わせた凹みがあります。かかり付けの歯医者で歯形をとって作ってもらったので、自分の歯形にピッタリ合っています。

このマウスピースは、噛み合わせたときに下顎が前に出るように調整されています。これで寝ているときにシャクレるようになるので、喉の奥が気道に落ちにくいというわけです。

ただこのマウスピースは上下の歯を完全にブロックしているので、装着するとかなりの窮屈さです。寝ると気にならなくなりますが、慣れるまでは少しきついです。

また、窮屈さとともに若干の「えづき」感覚があります。それは、上の図の赤丸で囲った部分が主な原因で、赤丸部分のでっぱりが舌の奥に当たるためだと思います。歯医者にもう一度持って行って調整してもらえばいいのかもしれませんが、そのためだけにもう一度出向くのが面倒なのと、慣れたらある程度我慢できるので、そのままにしています。

肝心の睡眠時無呼吸症候群は改善されたのかというと、2週間ほど睡眠時に使用してみましたが、体感できるレベルで睡眠が充実した感じは無かったです。もしかしたら体感できないレベルで改善したのかもしれませんが、体感できないのに毎日マウスピースを付けるのも面倒なので、いつのまにか付けなくなってしまいました…。

謎の紹介状

ところで、マウスピースを作ることになったときに、睡眠時無呼吸症候群の検査をしてもらったクリニックから、紹介状?のようなもの(薄い封筒で中身は見れない)が渡されました。私はその封書をかかりつけの歯医者に渡したんですが、おそらくその中に睡眠時無呼吸症候群のためのマウスピースの作成について指示が書いてあったものと思われます。

そして、その指示は簡単な内容だったのではないかと推測しています。たとえば「下顎が前に5mmほど出るように噛み合わせを調整して下さい」とか。まさかあの封書の中にマウスピースの3D CADデータが入っていたとは考えられないし、データのダウンロード先が指示されていたとも考えにくいです。また、ネットで色々なマウスピースを見ていると、その形状は多種多様で、作成するクリニックごとに独自解釈しているようにも見えます。

なので、マウスピース作成のノウハウを持っているクリニックの方が、簡素な指示程度でも、より適切な(例えばえづき等がない)マウスピースを作れるのかもしれません。(あき山の感想です)

食いしばり防止用のマウスピース

食いしばり防止用のマウスピースは、睡眠時無呼吸症候群用のマウスピースとは違ってシンプルな構造になっています。

装着は上の歯にハメ込むように行うので、上面にしか歯形の凹みがありません。下面はツルツルしています。

私の場合、右奥歯で睡眠時に食いしばりがあるようで(歯がぐらつく)、この食いしばりにより神経が圧迫されて鈍痛を引き起こしていました。

しかし、このマウスピースだと、上顎と下顎をピッタリ中心に合わせたときには上下の奥歯が当たらないのですが、上顎と下顎を少しでもずらすと、簡単に上下の奥歯が当たってしまいます。ネットで食いしばり防止用のマウスピースを調べると、上下の前歯にだけ装着するものがあり、これなら奥歯が当たらなそうで良さそうです。ただ、前歯だけのマウスピースはかなり小さいので、誤飲の可能性を考えれば睡眠時には使えないのかもしれません。(あき山の個人的感想です)

あと、寝ているときの姿勢として、私の場合半分ぐらいはうつ伏せで顔を横に向けています。この姿勢にすると肩が開くようになるので、肩甲骨のダルみが取れて気持ちいいんですよね。ただこの姿勢だと、顔の側面が布団面に押し付けられるので、このせいで食いしばりが起きてるのではと思いました。じゃあ、マウスピース関係ないじゃん!ってことになりますが、その通りだと思います。実際、2週間ほど使ってみましたが、特に改善されませんでした…。

マウスピースを付けるようになると安心して食いしばりが酷くなる人もいるようです。日中は上下の歯が当たらないようにするなどの意識改革も必要らしいです。難易度高い。

おそらく、マウスピースで食いしばりによる歯痛や知覚過敏が改善するのは、私のようなうつ伏せ寝などの癖がなく、症状がかなり初期の場合に限るのだと思います。実際、私の食いしばりによる痛みはマウスピースで全く改善しませんでしたが、妻は同じようなマウスピースで知覚過敏が改善されたようです。

食いしばりその後

食いしばりがマウスピースで改善できなかったと書きましたが、実はマウスピースで改善ができないほど奥歯の状態が急速に悪くなっていて、このマウスピースを作ってから2週間ほどで激痛を伴うようになり、週明けでかかりつけの歯医者に駆け込みました。

リアルタイムでTwitterを見ていた人はご存知かと思いますが、その激痛っぷりは自分の歯痛史上最大の痛さでした。

念のために処方されていたボルタレンを飲んでもほとんど効かず(ギリギリ短い4-5時間という間隔で飲んでるのに、そのうち効いてるのはたった1時間だけ)、脈打つように痛むというか、ハンマーで殴られているようなズキズキする痛みが、丸2日間、昼夜問わず連続し、ほとんど寝られずのたうちまわってました。

月曜の朝一番でかかり付け医に見て貰ったところ、まずは問題となっている奥から2番目の奥歯の被せを取りましょうということになり麻酔を打ったんですが、これがなかなか効かない。歯に近づけて麻酔を打つと麻酔液?が神経を圧迫して激痛になる始末。そこで喉の奥の方に麻酔を打って口の右半分全体を麻酔することになりました。

被せを削って取り除くと、中から黄色の膿と血液が大量に噴き出したとか…。既に食いしばりを何とかするというレベルじゃなかったようです。歯奥の神経を取り除くことで、なんとか症状が落ち着きました。

この歯については、レントゲンを撮り、神経を抜かなくていいようにマウスピースを作って慎重に様子を見ていたんですが、結果的に症状が悪くなり神経を抜くことになってしまいました。

実は左奥歯のほうも以前神経を抜いていて(同じ奥から2番目)、このときは原因が虫歯だったんですよね。今回の右奥歯は、虫歯の様子がなく食いしばりが原因とのことですが、先生が言うには、食いしばりにより歯に細かいクラックが入っていて、それが痛みの原因かもしれないとのことでした。

食いしばりぐらいでこんなに神経まで悪くなることがあるんだなぁと思ったけど、これってざっくり言うと歯と神経の老化なんじゃないでしょうか。

また、個人的な考察になるんですが、私は炭酸飲料(主に黒コーラとか白コーラ)をよく飲むのですが、それを常飲してる期間は、右奥歯の鈍痛が酷くなってたような気がするんですよね。コーラを飲むと歯が溶けるというのは都市伝説のようですが、実際、炭酸飲料の酸は歯にあまり良くないという報告もあるようで、「コーラ+食いしばり」で症状が急速に悪化したんじゃないかなと思ってます。くそっコーラ飲みてえ。

まとめ

というわけで、睡眠時無呼吸症候群用のマウスピースと、食いしばり防止用のマウスピースの両方を使ってみた感想などを話してみました。

これで、36歳頃に左奥から2番目の歯の神経がなくなり、今回47歳で右奥から2番目の歯の神経がなくなりました。このままいくと、さらに別の奥歯もやられそうな気がして、歯の健康って大切だなと改めて感じます。

しかし、今回の食いしばりのように、虫歯じゃなくても症状が出ることがあるので、対処は難しいですね。炭酸飲料を飲まないようにすることと、なるべく歯の寿命を延ばすために虫歯にならないこと、ぐらいでしょうか。

ではまた!

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