ども!あき山です。
体重計って色々な種類があって、どれを選んだらいいか迷いますよね。
最近の体重計は、「ヘルスメーター」、「体重計・体脂肪計」、「体組織計」などと呼ばれることもあり、単に体重を測定するだけでなく内臓脂肪や体年齢なども測定できるものが増えていて、ますます迷ってしまいます。
そんな体重計ですが、私がイチオシしたい機能が「Bluetooth」対応の体重計です。
ダイエットで体重を記録している人にとって、Bluetooth対応の体重計は強力な味方になると思います。
今回は、おすすめのBluetooth対応の体重計を紹介します。
Bluetoothでできることは?
まず、Bluetoothについて簡単なおさらいです。
Bluetooth(ブルートゥース)とは、数m~数十mの間で対応機器同士を無線で接続できる規格の1つです。
無線LANなどと違って手軽に設定ができるので、今では様々な製品の無線通信に使われています。マウス、キーボード、ヘッドホンなどが代表例ですね。
今回紹介する体重計も、Bluetoothを使って体重計とスマートフォンを通信させます。スマホが体重計と繋がると、例えば毎日の体重や体脂肪をグラフに表すことができます。
2大メーカー、オムロンとタニタ
最近では海外のメーカーも数多くの体重計を販売していますが、やはり製品に安心感を求めるなら国内のメーカーの方が断然よいです。
国内で体重計の2大メーカーと言えば、オムロンとタニタです。
オムロンもタニタも、医療機器を数多く手がけていて、一般向けには健康用の機器を販売しています。商品ラインナップは、体重計・体脂肪計、血圧計、歩数計、電動歯ブラシ、体温計、吸入器など多岐にわたっています。
どちらのメーカーも、スマートフォンとの連携ができる体重計を販売しています。
オムロンのラインナップ
オムロンからはどのぐらいBluetooth対応の体重計が販売されているのでしょうか。
オムロンの公式サイト調べると、調査時点(2018年10月)で、全17件中4つの製品がヒットします。
オムロン公式 体重体組成計(体脂肪計)|商品情報 | オムロン ヘルスケア
上の検索画像では4つの商品が表示されていますが、「HBF-227T」と「HBF-228T」はスペックは全く同じです。また、「HBF-254C」は「HBF-255T」の前モデルです。なので、実質的には2つの商品と言っていいでしょう。
オムロンのアプリ
オムロンのBluetooth体重計には、「OMRON connect」というスマホ用アプリが用意されています。対応する体重計であればアプリを用いてスマホにデータを転送できます。
オムロン公式 OMRON connect Official Site (日本)
アプリのホーム画面には、体重計から送信されたデータ(体重や体脂肪率など)に加えて、手持ちの他の製品から送られたデータ(血圧や脈拍など)も表示されます。
測定した体重や体脂肪率をグラフで表示させることもできるので、増減を一目で把握できます。
タニタのラインナップ
タニタからはどのぐらいBluetooth対応の体重計が販売されているのでしょうか。
オムロンの公式サイト調べると、調査時点(2018年10月)で、全63件中7つの製品がヒットします。
タニタ公式 体組成計・体脂肪計|タニタ
上の検索結果には、同じ型番のカラーバリエーションが別々にカウントされています。なので、実質的には3つの商品と言えるでしょう。
タニタのアプリ
タニタのBluetooth体重計には、「ヘルスプラネット」というスマホ用アプリが用意されてます。対応する体重計であればアプリを用いてスマホにデータを転送できます。
タニタ公式 アプリご紹介|Health Planet ヘルスプラネット
オムロンの場合と同様に、アプリのホーム画面には、体重計から送信されたデータ(体重など)に加えて、他の製品から送られたデータ(歩数など)が表示されます。
測定した体重をグラフで表示させることもできるので、増減を一目で把握できます。
アプリの評価・評価数の比較
上で紹介したオムロンとタニタのアプリ、どちらもiPhoneとAndroidに対応しています。それぞれ、App Store、Google Playでの今日現在(2018年10月)の評価と評価数を比較してみます。
App Store | Google Play | |||
---|---|---|---|---|
評価 | 評価数 | 評価 | 評価数 | |
オムロン OMRON connect |
4.3/5 | 3300 | 3.3/5 | 3006 |
タニタ ヘルスプラネット |
1.8/5 | 752 | 3.1/5 | 2084 |
オムロンとタニタを比較すると、オムロンの方が会社の規模が大きいからか、評価・評価数どちらも多いですね。消費者は、オムロンの方に感心があることがわかります。
オムロンとタニタの5機種を比較
上で説明したように、現行の製品として5つの機種が現在販売されています。
どの機種も必要な機能は備えているので、あとは細かい部分の比較ということになります。
表で比較してみる
オムロンの2機種の比較
HBF-227T ※HBF-228Tも同じ |
HBF-255T ※HBF-256Tも同じ |
|
---|---|---|
本体質量 | 約1.6kg(電池含む) | 約1.7kg(電池含む) |
外形寸法 | 幅約285mm 厚さ約28mm 奥行き約280mm |
幅約327mm 高さ約30mm 奥行き約249mm |
登録人数 | 4人 | 4人 |
体重、体脂肪率、骨格筋率、内臓脂肪レベル、体年齢、基礎代謝、BMI、 | あり | あり |
自動認識機能 | あり | あり |
測定時間 | 約4秒 | 約4秒 |
体重引き算機能 | - | あり |
体重の最小表示 | 100g | 50g |
タニタの3機種の比較
RD-800 | RD-906 | RD-907 | |
---|---|---|---|
本体重量 | 約2.8kg | 約2.1kg | 約2.1kg |
外形寸法 | 幅約320mm 高さ約57mm 奥行き約348mm |
幅約328mm 高さ約31mm 奥行き約298mm |
幅約328mm 高さ約32mm 奥行き約298mm |
登録人数 | 4人 | 4人 | 4人 |
体重、BMI、体脂肪率、内臓脂肪、筋肉量、筋質点数、推定骨量 | あり | あり | あり |
基礎代謝量、体内年齢、体水分率 | あり | - | あり |
自動認識機能 | あり | あり | あり |
左右部位別測定、脈拍測定機能 | あり | - | - |
体重の最小表示 | 50g | 100g | 50g |
表で見てみると、ものすごく大きな差があるわけではないので、余計に選ぶのが難しいと感じてしまうかもしれませんね。なので、次に注目すべき違いについてまとめてみます。
違いのまとめ
上の表を比較すると、以下のような違いが見て取れます。
- オムロンの方が小型の傾向で、デザイン重視
- オムロンのHBF-255T(HBF-256T)には体重引き算機能があり、赤ちゃんやペットの体重を測定できる
- タニタの方が測定項目が少し多い。(ほとんど気にならないレベル)
- タニタのRD-800はアスリート向けのモデル(その分少し大きい)
- 体重の最小表示は、50gと100gのどちらか(好みのレベル)
どうでしょうか?
基本的な機能はどの機種も備えているので、あとは、ここで挙げたような違いをどのぐらい意識するか?といったところだと思います。
ちなみに、私自身は、小型化、デザイン重視、50g単位での体重測定、などを意識して製品選びを進めました。
おすすめランキング
いよいよここからは、おすすめの体重計をランキングでご紹介します。選び方のポイントを踏まえて、皆さんにぴったりな体重計を見つけてください。
なんといっても小型でスタイリッシュな見た目がかっこいいです。カラーバリエーションはレッド、ホワイト、ブラックです。ちなみに、私自身もこの体重計(色はホワイト)を買いました。
○体重引き算機能がある
○体重の最小表示が50gと小さい
こちらもオムロンの体重計。今回、取り上げた体重計の中で一番お値段が良心的です。カラーバリエーションは、ブラックとホワイトです。
○縦方向にも長いので足が大きい人でも乗れる
今回取り上げた体重計の中で一番お値段が高いですが、他の体重計にはない機能もあり最も高機能です。カラーバリエーションは、ブラックのみです。
◎アスリート向けの測定機能がある
△お値段高め
△グリップが付属しているため素早く測定したい人には向かないかも(◎その分高精度)
まとめ
おすすめの体重計(体組成計)ランキングを紹介しましたが、いかがでしたか?
今は体重計も高機能になってきていて、同じ価格帯だとなかなか違いが出てこないですが、1位になったオムロンの体重計「HBF-255T, HBF-256T」は小さくてデザインも優れてるので本当におすすめです。
この体重計は実際に買ってレビューをしましたので、こちらの記事もぜひどうぞ!
使いたい機能や価格を見比べながら、お気に入りの一台を選べますように。そして、日々の健康チェックに役立てていきましょう!
ではまた!
あき山は「細マッチョ計画」と題して、長年運動してこなかった体を少しずつ改造する計画を立てました。そのときの記事もよろしければどうぞ!