スマホを丸洗い!外出後にスマホを洗うためのおすすめの方法

スマートフォン

外出後にスマホの汚れ気になるよね

ども!あき山です。

スマホって外出先でも肌身離さず持ち歩きますよね。

メール、電話、SNS、動画や音楽鑑賞、読書などを通して、ほとんど一日中スマホを触ります。

ところが、家に帰ってきたら手を洗うのに、スマホは洗わないという人は多いんじゃないでしょうか。

わりと潔癖症な私は、以前から帰宅して手を洗うときに、一緒にスマホも丸洗いしています

2020年の春に始まった新型コロナウイルスの騒動で、帰宅時に手を洗うことがますます重要になってますが、スマホを洗うことも重要になってきてるのではないでしょうか。

今回は、スマホを丸洗いするためのおすすめの方法についてお話しします。

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スマホを丸洗いするためのおすすめ方法

結論から言います。

  • カバー(ケース)を付けない
  • 本体の背面に直接リングを付ける
  • 水道水を当てて手でこする

これだけです。

ただし、後で述べますが水没は故障のおそれがあるのでやめましょう。水道水を全体に当てて、軽く手でこするだけで十分です。

実際に私のスマホ(iPhone 11)で見てみましょう。

使用状況の写真

↑見ての通り、私はカバー(ケース)を付けていません。

↑背面に直接貼ったリングです。

私が使っているリングは「iRing」というものです。リングと四角形の台座の繋ぎ目(軸の部分)が程よい固さなので、スマホを机に立てかけたときに意図せずクルッと回ることがないです。安物だとここが弱いです。

↑このリングは2018年1月に買ってからずっと使い続けてるので、表面の塗装が少し剥がれていますが、まだまだ現役で使えてます。

↑スマホ全体に水を当てた後の状態です。ほとんど水滴が付いていません。

元々スマホの表面はツルツルしているので、水を当てても弾いてしまいます。なので、水を当てながら手で軽くこする必要があります。

↑水を当てた後のスマホの背面です。

リングとその台座部分のほか、側面部分に水滴が付着しています。この水滴がボタンなどから中に入る前に手早くタオルなどで拭き取ればOKです。

メリット

カバー(ケース)を付けずにリングを背面に貼る方法には、実は色々なメリットがあります。

洗いやすい

カバー(ケース)がないので、水道水をざっとスマホにかけて丸洗いしやすいです。

カバー(ケース)を使用する場合、カバー(ケース)とスマホの間や、カバー(ケース)自体に汚れが溜まることがありますが、カバー(ケース)を用いないので、いつでも清潔な状態を保てます。

特に、手帳型のケースだと、どうしても汚れが溜まりやすいです。また、カバー(ケース)の場合は、スマホを丸洗いした後に水が残りやすいです。水が残ると故障の原因になります。

また、背面を覆うものがなくなるため、ロゴ(Appleマークなど)がよく見えるようになり見た目にも綺麗です。

落下を防止できる

背面に設置したリングに指を入れてスマホを持つと、うっかり手を滑らせてスマホを落下してしまうことがないです。

リングを使えば、スマホを握る指を1本リングに通して持つだけで、劇的に落下リスクを軽減できます

リングを使ったことない人には、一度でいいから是非使ってみて欲しいです。落下しないように注意してスマホを持つ必要がなくなるので、ストレスがなくなります。

立てかけられる

リングが付いているので、これを使ってスマホを机の上に立てることができます。動画視聴などに便利です。

スマホを立てかけるための台などを別途用意する必要がないので、机周りがすっきりします。

リングの位置を移動させられる商品もあります。

スマホの防水性能を確認

最近のスマートフォンは防水性能が高いですが、丸洗いの前に、念のため自分のスマホの防水性能を確認しておきましょう。

iPhoneの場合

Appleの公式ページ「iPhone 7 以降の防水・耐水・防塵性能について」(リンク)には、以下のように書かれています。

  • iPhone11 Pro, iPhone 11Pro Max
    →IP68(深さ4mまで最長30分間)
  • iPhone 11, iPhone XS, iPhone XS Max
    →IP68(深さ2mまで最長30分間)
  • iPhone XR, iPhone X, iPhone 8, iPhone 8 Plus, iPhone 7, iPhone7 Plus
    →IP67(深さ1mまで最長30分間)

「IP○○」の表記が何を表しているのかというと、IPに続く1つ目の数字が「防塵等級」で、2つ目の数字が「防水等級」です。たとえば「IP68」だと、防塵等級は「6」、防水等級は「8」というわけです。(数字が大きいほど良い)

これを見ると、iPhoneの該当する機種の場合、丸洗いぐらいならOKだということが分かります。

ただし、公式ページには以下のような記載があります。

防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。水濡れによる損傷は、保証の対象外となります。

ざっくりいうと「経年で劣化する可能性があるので、水濡れ故障は保証対象外ですよ」ってことですね。

この他、水濡れの損傷を防ぐために、控えた方がいい行為として以下のようなものが公式ページに列挙されています。(抜粋)

控えた方がよい行為
  • iPhone を着用したまま泳ぐまたは入浴する
  • iPhone をサウナやスチームルームで使う
  • iPhone を意図的に水没させる
  • iPhone を落とすなど、衝撃を与える

また、水以外のものが付着しないよう、公式ページには注意が記載されています。

石鹸、洗剤、酸や酸性の食品、および液体 (香水、虫除け、ローション、日焼け止め、油、接着剤リムーバー、毛髪染料、溶剤など) が iPhone に付かないよう、極力注意してください。

洗う場合には、基本は「水道水」ですね。

このように、iPhoneの防水性能は完璧ではないので、公式側も予防線を張ってる感じですが、個人的には、iPhone11を半年間ほぼ毎日丸洗いしてますが、全く故障する気配がないです。

ただし、上にも挙げたように水没は本当にまずいです。実は以前、iPhone8をそのまま風呂に持ち込み水没も気にせず使用し、風呂から出た後も水濡れを放置してましたが、SIMカードの部分が故障し、ネット通信が不安定になってしまったことがあります。不要な水没は避けた方がいいです。

Androidの場合

代表的なAndroidの機種も見ておきます。

  • Xperia 10
    →防水:IPX5/8
  • arrows Be4
    →防水:IPX5/8
  • Galaxy A41
    →防水:IPX5/8
  • LG style3
    →防水:IPX5/8
  • AQUOS sense3
    →防水:IPX5/8

防水性能「IPX5/8」については、docomoの公式ページに以下のような記載があります。

防水性能IPX5/8に対応。ご使用の際はキャップ(外部接続端子カバー)が確実に閉じているかご確認ください。防水性能を維持するため、異常の有無にかかわらず2年に1回部品の交換をおすすめします(有料)。

IPX5とは、内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から1分あたり12.5リットルの水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても、通信機器としての機能を有することを意味します。

IPX8とは、常温で水道水の水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有することを意味します。

iPhoneの場合と同じで、少々の水濡れは問題ないですが、過信は禁物といえそうです。

まとめ

というわけで、外出後(帰宅時)にスマホを丸洗いするためのおすすめの方法についてお話ししました。

手際よく丸洗いするためには、

  • スマホにカバー(ケース)は付けない
  • 背面に直接リングを付ける
  • 水道水を当てながら手で軽く擦る。

これでOKです。

ちなみに、この記事のアイキャッチ画像のように水の中に水没させるのはNGです。素早く丸洗いして水滴を拭き取りましょう。

帰宅時に念入りに手洗いやうがいをしても、スマホが汚れたままだと意味がなくなってしまいます。ぜひ、この方法でスマホに付着した汚れも流してしまいましょう。

iPhoneの容量不足を解消する方法についての記事もあります。こちらもよろしければ是非!

ではまた!

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