
女性同士の恋愛、興味ありますか?
ども!あき山です。
今回はおすすめアニメとして「やがて君になる」(通称、やが君)を紹介します。
この作品は女性同士の恋愛ものに分類されますが、過激な描写で魅せるのではなく、人間関係の中で女子高生達の揺れ動く繊細な感情をテーマにしています。「女性同士」という分類に敬遠せず、ぜひ見て欲しい作品です。
アニメ「やがて君になる」とは?
「やがて君になる」は、2018年の秋アニメとして制作された全13話のアニメです。原作は仲谷鳰(なかたに にお)さんの漫画です。
冒頭でも言及したように本作は女性同士の恋愛ものにジャンル分けされるアニメですが、「女性同士の恋愛」という大枠でとらえるよりは、繊細な恋愛の物語と考えた方がいいと思います。
原作の漫画は、2018年5月現在7巻まで出ていますが、この漫画がまた素晴らしくて、整然とした美しさの中に少しずつ波打っていく感情の揺れ動きが見事に描写されています。
そして、アニメ版では、この素晴らしい漫画が見事に(忠実に)再現されており、アニメスタッフの意気込みが感じられる作品となっています。
声優さんも素晴らしくて、「やが君」が連載されていた電撃大王の編集者のクスノキさんも「元々こういう声だったと錯覚してしまうほど」(上のツイート)と言ってますが、まさにその通りだと思いました。
こんな人におすすめ
内容を書いてしまうとこれから見る人の楽しみを奪ってしまうと思うので、どういう人なら楽しめるかを判断できる10個のチェックポイントを挙げてみたいと思います。
どうでしょう何個当てはまりましたか?
月刊コミック電撃大王
「やがて君になる」の原作漫画が掲載されていたのが、株式会社KADOKAWAより発売されている少年・青年向け漫画雑誌「月刊コミック電撃大王」です。(この雑誌からは、これまでに「三星カラーズ」がアニメ化されています)
「やがて君になる」の原作漫画は8巻で完結しています。 アニメを気に入った人なら絶対に漫画も好きになると思いますよ。というか漫画の質がめちゃくちゃ高いので、この漫画があったからこそあの質の高いアニメがあったのだと思わされます。
アニメは漫画の5巻ぐらいまでを扱っており、原作はその先に3巻分残されています。原作の残り量がやや少ない気がするので難しいですが、2期も是非やって欲しいですね!
舞台化
「やが君」は、2019年5月に舞台化もされました。ドラマ化とか映画化ではなく、「舞台化」ってところに「やが君」らしさがありますね。
そして、1回目の舞台が好評だったことを受け、さらに2回目の舞台のスケジュールも発表されています。盛り上がってますね~!
まとめ
というわけで、おすすめのアニメ「やがて君になる」を紹介しました。
特別何か大きな出来事が起こるようなアニメではないですが、静かな中で気持ちが少しずつ動いていく繊細な展開を楽しめます。見終わった後は、不思議な満足感があります。
アニメは、Amazonプライムまたはdアニメストアの会員であれば無料で見ることができます。
ではまた!