会社でのストレスを軽減するためのおすすめの方法(決定感覚を高める)

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あき山
あき山

会社ってストレスだよね

サラリーマンは昼間の時間を会社で過ごしているわけですが、会社にいる時間を居心地悪いと感じ、ストレスを抱えている人も多いと思います。一日の大半を過ごす場所でストレスを感じるのはつらいですね。

そんなストレスを根本から解消するとなると会社を辞めるしかないですが、それも容易ではないので、結局行き場のないストレスを抱え続けることになります。私もまさにそんな状況で、もう何年も「仕事辞めてぇ、不労所得ほしぃ」と言い続けてます。

今回は、そんな会社でのストレスフルな時間を少しでも過ごしやすくする方法を紹介しようと思います。

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ストレスの原因と対処について

そもそも、私が思うにサラリーマンのストレスというのは、「自分が決めていない(ハンドリングできない)仕事を無理矢理やらされる」ことに集約されると思います。

自分に回ってくる仕事の種類を選ぶこともできず、その量を選ぶこともできず、上司を選ぶこともできず、同僚を選ぶこともできない。自分の裁量で決められることなんてほとんどないです。それこそがサラリーマンのストレスの根源なのではないかと。

であれば、「自分で決められることを増やす」というのが、一番のストレス軽減方法ということになります。

とはいえ、仕事上で実際に自分の裁量を拡大するというのは難しいので、以下に紹介する方法で「少しでも自分で決めたという感覚(決定感覚)を高める」のが良いです。

決定感覚を高める方法

では実際に自分で決めたという感覚(決定感覚)を高める方法についてお話します。

トイレにいくタイミングを決める

まずは「トイレに行くタイミングを自分で決める」こと。

のっけから何を言ってるんだ?と思うかも知れませんが、重要なことです。

自分で何も決めることができないサラリーマンであっても、自分がトイレに行くタイミングは誰に強制されるわけでもないし、誰にも阻害されることはありません。行く頻度などに程度はありますが、トイレに行くタイミングは基本的に「自分が全て決めることができる」のです。これって凄いことじゃないですか?

次からトイレに行くとき「このトイレに行くタイミングは、誰の指図も受けずに自分が全て決めた!」と意識すると、それだけでもストレスが少し緩和されると思います。

仕事で使うアイテムとして私物を持ち込む

私の場合、仕事時間のほぼ100%を会社のデスクで過ごし、その間ずっとパソコンを操作しています。

なので、パソコンで使用するデバイス(キーボード、マウス、ヘッドホンなど)やソフトウェアを、自分で決めたものに入れ替えるだけで、「自分で決めた」感覚を高めることができます。

以下、私が職場に持ち込んでいる私物を紹介します。

PC用デバイス

PC用キーボードとして東プレの「リアルフォース」、マウスとしてロジクールの「静音マウス」を使ってます。使い心地がいいので気に入ってます。

PC用ソフトウェア

日本語入力ソフトとして、「ATOK」(ATOK PASSPORT:サブスク)を導入してます。変換精度が高いので、誤変換によるストレスを低減できます。

グラフィックソフトして、Affinity Designer、Affinity Photoを使っています。

Affinity Designer, Photoは機能が多いので、使えているのはほんの一部ですが、家だけでなく会社でも使うようにすることで、2倍の速度で使いこなせるようになるのもメリットです。

頻繁にセールをやっているので、買うならセール期間が狙い目です。ちょうど今(2021/04/03)もセールをやっていて、50%オフの価格(1本3,060円)で買えます。恐ろしいことに、これで買い切り価格なんですよ。

ボールペン

つい先日、書き味に定評のあるジェットストリームの上位モデルである「ジェットストリームプライム」を買いました。これでボールペンを使うのが楽しくなりました。

会社の備品ではなく私物であること

私の会社では常識的な範囲での私物の持ち込みには寛容なので、それを活かして上で紹介したように色々なものを私物で持ち込んでいます。

「会社に買って貰えるように交渉すべきでは?」という意見もありますが、とんでもない。そんなことをしたら「自分で決めた」感覚が薄まって気持ちよさが半減してしまいます。自分で決めて持ち込むから良いんですよ。

仕事中に飲み物として私物を持ち込む

仕事中に飲むものを決めることも、自分で決められることです。

よく会社には備え付けのコーヒーメーカーがあったりしますが、私はこれを使わないというのを実践しています。つまり、会社に備え付けのコーヒーを飲むのではなく、自分で用意したコーヒーを持参して飲むのです。

持ち込めることと手軽さという観点から、以下のドリップパックを使っています。

また、コーヒー以外にも紅茶も持ち込んでいます。先日、ちょっと奮発してウェッジウッドを買いました。

当然この場合も「会社で無料で飲めるものを利用すればいいのでは?」という意見がありますが、自分で決めた飲み物を持ち込むことが大事です。また、会社のコーヒーメーカーだと、洗浄やメンテナンスなどで思うようなタイミングで飲めないことがありますが、自分で持ち込んだドリップコーヒーやティーバッグなら、お湯さえあれば自分の決めたタイミングでいつでも飲むことができます。

お気に入りのマグカップを用意するのも良いですね。

あと、コンビニで買った飲み物も普通に持ち込んでいますが、コンビニの飲み物は作る手間がゼロなので決定感覚はそんなに上がらないです。やっぱりドリップコーヒーやティーバッグのように、開封→お湯を注ぐといった手間があったほうが決定感覚が向上します。

昼休みに散歩する

ここまで紹介した方法は、仕事時間「中」に決定感覚を取り戻す効果がありますが、仕事時間の「合間」にも実践できる方法として「昼休みの散歩」があります。

どこの会社でも昼休みは大抵1時間で、その間に食事をする時間を引くと、自由になる時間は30~40分程度です。この時間を使って決定感覚を得るためには、「散歩」が効果的です。

散歩に行くのは仕事が終わってからではなく仕事の合間である昼休みに実行するほうが、仕事時間内での決定感覚を向上できます。自分でどこに行くか決め、道を選び、足を使って進む。この作業が、サラリーマンに失われた決定感覚を取り戻させてくれます。

私の職場は兵庫県の神戸三宮にあるのですが、その周辺を散歩したときの写真をいくつか紹介します。

散歩しながら撮影した写真

このエリアは意外と緑があって、良質な酸素をたっぷりと補給できます。

ランニングコースが付設された広い場所もあります。

広い芝生の上をザクザクと歩くと気持ちいいです。ラピュタでシータが「土から離れて生きられないのよ!」と言ってましたが、あれサラリーマンのことだったんですね。

電車と桜を両方同時に楽しめる極秘スポットもあります。

ヘンテコな写真を撮るのも楽しいです。

三宮は海に面した街なので、少し移動するだけで海の見える場所に出られます。

停泊している船を間近で見ることができます。

色々な船が停泊してて面白いです。マンタマリア号はこのぐらいの大きさかな。

海辺を走る高速道路と、その間にそびえ立つホテルオークラです。

三宮の北エリア(新神戸付近)にある異人館の一角です。電動自転車をレンタルすれば坂を上って異人館まで行けます。

こんな感じで、昼休みに戻ってこれる距離にある場所はほとんど行き尽くした感があります。

まとめ

というわけで、自分で決めたという感覚(決定感覚)を増やすことで、ストレスフルな会社での時間を過ごしやすくする方法について紹介しました。

色々書いてきましたが、上記のことを全部実践してもTwitterに愚痴をツイートしまくるぐらいストレスを感じることがあるので、さすがに万能ではないです。

とはいえ、自分で思うように決めることができないサラリーマンにとっては、些細なことでも自分で決めることができればストレスが小さくなるのは間違いないです。

同じようにストレスを抱えているサラリーマンの皆さんは是非試してみてください。

ではまた!

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