
ポケット型WiFiやホームルーターをご存知でしょうか?
「ポケット型WiFi」は、ポケットに入るぐらい小さな接続用の機器のことで、これをカバンなどに入れて持ち運びするだけで、自宅と外出先の両方でインターネットに接続できます。
「ホームルーター」は、ポケット型WiFiを家に置いて使用するような形態で、回線工事なしで自宅からインターネットに接続できます。
どちらも光回線に比べて、初期費用や月額料金が安くなるというメリットがあるため、利用者が増えています。
そんなポケット型WiFi&ホームルーターですが、現在では複数の会社から様々なタイプのものが販売・提供されているために、どれを選んだらいいか分かりにくい状況です。
また、ちょっとだけ使おうと思っても、回線契約時に「縛り期間」が設けられるので、縛り期間で解約してしまうと違約金が発生してしまうんですよね。

お試ししようにも利用者には難しい…
そんなポケット型WiFiですが、実は契約期間もなく違約金もなしで利用できるサービスがあるんですよね。
今回は、契約期間&違約金なしでポケット型WiFi&ホームルーターを利用できる「縛られないWiFi」を紹介します。
縛られないWiFiとは?
契約期間&違約金がないサービスなんてあるの?と疑問を持たれるかもしれませんが、実はあるんです。
それが株式会社25(トゥエンティファイブ)が販売・取次する「縛られないWiFi」です。

縛られないWiFiは、「縛られないコース」を契約することで利用できます。

順を追って説明していきます。
縛られないコース
縛られないコースは、以下のように「クラウド30GBプラン」、「クラウド50GBプラン」、「WiMAXギガ放題プラン」の3種類で構成されています。
コース名 | プラン名 | 提供される端末 |
---|---|---|
縛られないコース | クラウド30GBプラン | ポケット型WiFi |
クラウド50GBプラン | ポケット型WiFi | |
WiMAXギガ放題プラン | ポケット型WiFi or ホームルーター |
いずれのプランも端末としてポケット型WiFiを選択できます。ホームルーターは、WiMAXギガ放題プランを選択した場合にのみ選ぶことができます。
縛られないWiFiと他サービスの比較
「縛られないWiFi」の強みといえば、なんと言っても、違約金なしのポケット型WiFi&ホームルーターのなかでは業界最安値水準であることです。
実は違約金なしのポケット型WiFiとしては、「縛りなしWiFi」という他サービスが既に存在します。似た名前ですが別のサービスになります。

名前は似てるけど違うサービスだから注意ですね~
他サービスの「縛りなしWiFi」も違約金なしでポケット型WiFiを利用できますが、今回の「縛られないWiFi」は、後続のサービスだけあって以下のように料金が安くなっています。
料金とサービス内容の比較
他サービスの「縛りなしWiFi」と、今回おすすめの「縛られないWiFi」のプランを比較してみましょう。
まずは他サービスの「縛りなしWiFi」の料金とサービス内容から。
プラン名 | 料金、容量 | 契約期間、解約違約金 |
---|---|---|
スタンダードプラン | 3,366円(税込) 容量40GB/月 | なし |
メガプラン | 3,575円(税込) 容量50GB/月 | なし |
ギガプラン | 3,630円(税込) 容量60GB/月 ※制限2GB/日 | なし |
WiMAXプラン | 4,730円(税込) 容量100GB/月 ※制限10GB/3日 | なし |
次は、今回取り上げた「縛られないWiFi」の料金とサービス内容。
プラン名 | 料金、容量 | 契約期間、解約違約金 |
---|---|---|
クラウド30GBプラン | 3,190円(税込) 容量30GB/月 | なし |
クラウド50GBプラン | 3,520円(税込) 容量50GB/月 | なし |
WiMAXギガ放題プラン | 4,620円(税込) 容量上限なし(※1) ※制限10GB/3日 | なし |
(※1)ハイスピードプラスエリアモードは制限7GB/月です。ハイスピードプラスエリアモードの制限適用後は、ハイスピードモードの「WiMAX 2+」も制限対象になります。(モードについては後述)
契約期間と違約金がない点は同じですが、サービス内容と料金の点で違っています。
両サービスを比較して分かることをまとめると以下。
- 料金は全体として「縛られないWiFi」の方が安い。
- 「縛られないWiFi」のWiMAXギガ放題プランでは、条件はあるものの容量に上限がない。
今回紹介する「縛られないWiFi」は、料金と容量で有利になっています。

後続のサービスの強みを活かしてますね!
縛られないWiFiのおすすめプラン
縛られないWiFi(縛られないコース)には、上記のように「クラウド30GBプラン」、「クラウド50GBプラン」、「WiMAXギガ放題プラン」の3種類があります。

自分に合ったプランを選びたいですね。
ここで「クラウドプラン」と「WiMAXギガ放題プラン」との違いについてまとめてみます。
クラウドプラン | WiMAXギガ放題プラン | |
利用エリア | ○ | ○ |
通信速度 | ○ | ◎ |
クラウドプランでは、大手キャリアの回線を利用するので、携帯電話と同様、利用エリアは広い範囲をカバーしています。
通信速度については、クラウドプランよりもWiMAXギガ放題プランのほうが圧倒的に速いです。快適さを重視するならWiMAXですね。
WiMAXギガ放題プランでは、「WiMAX 2+」と「au 4G LTE」の2つの回線を使うことができるので、エリアと通信速度の両方をバランスよく実現できます。
ちなみに、都市部ではWiMAX回線だけで問題ないですが、都市部から離れるとLTE回線を使う必要がでる場合があります。LTEを使う場合は通信制限が7GB/月になるので、WiMAXだけを使う場合に比べて上限が低くなってしまいます。
気になる場合は、事前にWiMAXの提供エリアを調べておきましょう。
外部リンク WiMAX(ルーター)のサービスエリア|UQ WiMAX(ルーター)【公式】
というわけで、使う人によっておすすめは違いますが、まとめると以下。
- 都市部で快適にインターネットを使いたい
→WiMAXギガ放題プラン - WiMAXの提供エリアから外れている、または、そんなに速くなくてもいい
→クラウドプラン(30GBまたは50GB)

WiMAXギガ放題プランは容量上限なしなので、とにかく利用頻度が高い人にはWiMAXがおすすめ!
選べるWiFiのタイプ
縛られないWiFiでは契約時に「WiFiのタイプ」を選びます。
選べるWiFiのタイプには、「ポケット型WiFi」と「ホームルーター」の2種類があって、プランによって選択できるWiFiタイプが決まっています。
- クラウドプランを選択した場合
→「ポケット型WiFi」のみ - WiMAXギガ放題プランを選択した場合
→「ポケット型WiFi」または「ホームルーター」
クラウドプランの場合は、ポケット型WiFi一択になります。
WiMAXギガ放題プランの場合は、ポケット型WiFiとホームルーターのどちらかを選べます。
自宅だけでインターネットを使う場合は、「ホームルーター」がいいでしょう。ホームルーターの方がポケット型WiFiよりも高性能だからです。自宅と外出先の両方でインターネットを使う場合は「ポケット型WiFi」がいいでしょう。
配布される端末
配布される端末は中古になりますが、出荷前に清掃と動作チェックが行われているので安心して使うことができます。
配布される端末の種類は、プランとWiFiのタイプによって決まっています。
ポケット型WiFi | ホームルーター | |
クラウドプラン | D1 | - |
WiMAXギガ放題プラン | WX06 or W06 | HOME 02 or HOME L02 |
各端末についてスペックで確認してみましょう。
モバイルルーター「D1」
クラウドプランの場合は、ポケット型のモバイルルーター「D1」が配布されます。クラウドSIMの端末としては最もメジャーな端末と言えます。
D1の仕様は以下のようになっています。

端末名 | D1 |
製造元 | uCloudlink |
サイズ | 127×65.7×14.2mm |
重量 | 151g |
Wi-Fi規格 | 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz対応) |
対応エリア | docomoエリア |
通信速度 | 下り(受信):最大150Mbps 上り(送信):最大50Mbps |
連続使用時間 | 12時間 |
同時接続台数 | 5台 |
注意点としては、ACアダプタや充電用のマイクロUSBケーブル(Type-B)は付属していないので自分で用意する必要があります。
モバイルルーター「WX06」、「W06」
WiMAXギガ放題プランの場合、ポケット型WiFiを選択すると、「WX06」または「W06」が配布されます。
WiMAXなので圧倒的な速度なのは当然として、クラウドプランの「D1」よりも一回り小さいサイズで、しかも連続使用時間が長いです。
WX06の仕様は以下のようになっています。

端末名 | WX06 |
製造元 | NECプラットフォームズ |
サイズ | 111×62×13.3mm |
重量 | 127g |
Wi-Fi規格 | 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz対応) |
対応エリア | ハイスピードモード ハイスピードプラスエリアモード |
通信速度 | 【ハイスピードモード】 下り(受信):最大440Mbps 上り(送信):最大75Mbps 【ハイスピードプラスエリアモード】 下り(受信):最大440Mbps 上り(送信):最大75Mbps |
連続使用時間 | 約8~14時間 |
同時接続台数 | 16台 |
W06の仕様は以下のようになっています。

端末名 | W06 |
製造元 | HUAWEI |
サイズ | 128×64×11.9mm |
重量 | 125g |
Wi-Fi規格 | 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz対応) |
対応エリア | ハイスピードモード ハイスピードプラスエリアモード |
通信速度 | 【ハイスピードモード】 下り(受信)最大:558Mbps 上り(送信)最大:30Mbps 【ハイスピードプラスエリアモード】 下り(受信)最大:1.2Gbps 上り(送信)最大:75Mbps |
連続使用時間 | 9時間(WiMAX 2+, スマート設定時) |
同時接続台数 | 16台 |
W06は、WX06よりも強力なスペックになっています。
注意点としては、「WX06」と「W06」のどちらにも、ACアダプタや充電用のマイクロUSBケーブル(Type-C)は付属していないので自分で用意する必要があります。
ホームルーター「HOME 02」、「HOME L02」
WiMAXギガ放題プランの場合、ホームルーターを選択すると、「HOME 02」または「HOME L02」が配布されます。
HOME 02の仕様は以下のようになっています。

端末名 | HOME 02 |
製造元 | NECプラットフォームズ |
サイズ | 118×50×100mm |
重量 | 218g |
Wi-Fi規格 | 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz対応) |
対応エリア | ハイスピードモード ハイスピードプラスエリアモード |
通信速度 | 【ハイスピードモード】 下り(受信)最大:440Mbps 上り(送信)最大:30Mbps 【ハイスピードプラスエリアモード】 下り(受信)最大:440Mbps 上り(送信)最大:75Mbps |
同時接続台数 | 最大21台 (LANポート:1台、2.4GHz:10台、5GHz:10台) |
付属品 | ACアダプタ |
HOME L02の仕様は以下のようになっています。

端末名 | HOME L02 |
製造元 | HUAWEI |
サイズ | 93×178×93mm |
重量 | 436g |
Wi-Fi規格 | 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz対応) |
対応エリア | ハイスピードモード ハイスピードプラスエリアモード |
通信速度 | 【ハイスピードモード】 下り(受信)最大:558Mbps 上り(送信)最大:30Mbps 【ハイスピードプラスエリアモード】 下り(受信)最大:1Gbps 上り(送信)最大:75Mbps |
同時接続台数 | 最大42台 (LANポート:2台、2.4GHz:20台、5GHz:20台) |
付属品 | ACアダプタ |
HOME L02は、HOME 02よりも強力なスペックになっています。
ここまで配布される端末のスペックについて説明しましたが、1つ注意点があります。「WX06」と「W06」の機種選択、「HOME 02」と「HOME L02」の機種選択は、残念ながらできません。どちらかが自動的に選ばれて配布されます。
しかしどちらの機種が配布されたとしても、上記のようにスペック的には申し分ないので、十分に快適なインターネット接続が実現できるでしょう。
縛られないWiFiのメリット
これまで説明してきたように、「縛られないWiFi」は、契約期間や違約金がないこと、同様の他サービスに比べて料金と容量の点で優れていることがメリットです。
これ以外にもメリットがあるので挙げていきます。
WiMAXのホームルーターを契約できる
これまでWiMAXのホームルーターを契約できる他のサービスはありませんでした。
それが、縛られないWiFiの「WiMAXギガ放題プラン」を選択し、さらにWiFiのタイプとして「ホームルーター」を選択することで、自宅にWiMAXのホームルーターを導入できてしまうのです。

違約金なしでWiMAXのホームルーターが使えるのは革新的!
自宅でWi-Fi電波が弱いことに悩んでいる人や、光回線の工事ができない住宅に住んでいる人にとって、WiMAXのホームルーターを導入するのは有力な選択肢です。
最短で申込み当日に発送
現代人にとってネット回線は重要なインフラです。ネット回線が数日にわたって寸断されるというのは何としても避けたいところです。
そんなときでも、縛られないWiFiでは、最短で申込み当日に端末が発送されるので(平日の14時までの申し込みの場合)、ネットが使えない状態を可能な限り短くできます。
ネットから簡単に解約できる
縛られないWiFiでは、違約金が発生しないので、ちょっと試してみてやっぱり解約するなんてことも出来ます。
その際にネットから簡単に解約できるのも嬉しいポイントです。
世の中には簡単に解約できないようにわざと手続きを複雑にしているサービスもありますが、縛られないWiFiは、ネットから簡単に解約できるため良心的です。

「違約金が発生しないこと」と「簡単に解約できること」がセットだから良い!
動作確認・清掃が徹底されている
縛られないWiFiで配布される端末の種類は、上記のようにいくつかありますが、サービスコストを下げるためにいずれの端末も中古のものが配布されます。
中古品といっても動作確認と清掃が徹底されているので、安心して使うことができます。
まとめ
というわけで、今回は、契約期間&違約金がないWiFiサービス「縛られないWiFi」を紹介しました。
契約期間と違約金がないので、こんな人におすすめです。

初めての人でも気軽に試せる!
ぜひ、縛られないWiFiを試してみてください。
ではまた!