2023年になりました

雑記

あけましておめでとうございます。

全く月日の経過は早くて、2022年になったかと思っていたら次の瞬間には2023年になっていました。

実は2021年(2年前)の正月に「2021年の抱負など」という記事を書いていて、その中で抱負として「昼間の仕事を辞めること」と「イラストで一定の成果を出すこと」を挙げています。2022年には特にその結果については触れなかったので、まずはその内容を吟味してみようと思います。その後で、今年の指針などを話したいと思います。

昼間の事を辞めること

いつもTwitterで言っていることなんですが、昼間の仕事が好きじゃないです。仕事内容として人と絡むことが少ない点は合っていると思うけど、論理的な俯瞰力・瞬発力を求められる仕事なので、地頭が平民の私には荷が重いとずっと感じています。また加えてメンタルが異常に弱いので、ずっと締め切りに追われ続けるこの仕事は心安まる時がありません。それでいて休みが取りにくく(社員が休みを取ることに社長が消極的)、給料も多くなく(事業規模が全く大きくなってない)、仕事内容に誇りも持てず、大きなメリットがないです。死ぬほどつらくはないけど、そこそこつらいという状態がずっと続いており、この状態を続けているせいで、元々ネガティブな性格に磨きがかかってしまい悪循環になってます。

実は5年ぐらい前にかなり酷い状態になって、それ以来ずっと心療内科にかかっています。診断としては適応障害で、まぁ要するに環境に対して性格的なものが合ってないという状態なわけです。適応障害は、基本的に重荷になっている環境から距離を置くことが基本的な対処方法で、普通のうつ病のように薬を飲めば何とかなるというものでもないです。環境を変えるのが一番効果ありますが、変えるといってもつらくなったら毎回変えていてはキリがないし、メンタル激弱の人にとっては普通の人が普通に感じる環境ですらストレスになるので、環境を変えるというのは限界があります。なので究極的には性格を何とかする必要がありますが、ストレス環境下では性格を何とかするというのも難しく、だらだらと通院して軽めの薬を出して貰っている状況が続いています。子どももいる状況でしかもアラフィフのおっさんが仕事を辞めてどうにかなるもんでもないので、仕事の環境を変えることもできず、通院しても特に変化もなく、この件についてはやや詰み状態です。

ただ1つだけ方法があって、昼間の仕事を上回る収入があれば会社を辞められます。会社さえ辞めれば確実にストレスがなくなります。それもあって2年前の記事では辞めるための方法を模索して云々…ということを書いたのですが、まぁ結果的には成果を出せず今に至ります。何か良さそうな糸口があれば今後も掴んでいきたいですが、この件については無理に焦ったりせずボチボチやっていこうかなと思います。

イラストで一定の成果を出すこと

2年前の抱負では、その他にイラストで一定の成果を出すこととして「いいねRTの合計値が1000のイラストを描く」ことを挙げました。この目標は2022年に達成できました。

実は2022年に真面目にイラストを描こうとして、普段使っているTwitterアカウントとは別にアカウントを作って、そちらでイラストをアップしていました。メインアカウントからは告知していません。興味ある人は色々なリンクから辿ってみて下さい。どこかで繋がっています。告知しなかったのは、普段Twitter上で交流のある人には申し訳ないんだけど、誰も自分のことを知らない人たちの中で、イラストにつけたタグを頼りにどの程度たくさんの人達に見てもらえるかを試したかったというのがあります。その結果、2022年にはこれまでにないぐらい多くの人に見てもらい、多くの人に反応してもらうことができました。これはとても嬉しかったし刺激にもなりました。

ただ、コンスタントにアップしていたのは2022年の前半ぐらいまでで、2022年の後半は完全に筆が止まってしまいました。理由は2つほどあって、1つは毎年そうなんだけど冬になって日照時間が短くなると、うっすらと鬱っぽくなってきてやる気が減退してしまったことです。それに加えて、今年は個人的に仕事以外でストレスを感じる出来事があり、2022年の後半はほとんど無為に過ごしてしまいました。

別の理由としては、絵を描く方向性に迷ってしまったことです。これまで自分のイラストの方向性としては、デッサンが整っていて全体的に綺麗めのものを目指してきたけど、最近はAIイラストが進歩してきて、綺麗めであればあるほどAIイラストに近づいてしまいます。よく言われるように、多くの女性の顔をミックスすると万人が好む美人顔になるというのがあるけど、それと同じでAIイラストも多くの絵師のイラストをミックスすることで万人受けするキャラクターになります。なので人間がそういう綺麗めのイラストを目指すと、どうしてもAIが出力する美人キャラに近づいてしまう。そうなると頑張って絵を描いても「これってAIでもできるんじゃね?」という考えが浮かんでしまい、絵を描く意欲がなくなってしまいました。

逆にAIが出力しないイラスト、AIとは違う方向性の絵は何かというと「個性が強すぎる絵」や「下手な絵」ということになります。美人ではない顔というのはある部位の特徴が突出してしまっている顔のことで、お世辞にも美しいとは言えない。しかし現実の女性がそうであるように、不美人であってもそれ以外の要素で可愛らしい人はいくらでもいる。であるなら、AIと勝負しないようにしつつ味を出すためには、個性が強すぎたり下手とも言えるような絵に、ストーリーを乗せればAIとの差別化を図れます。ではストーリーが乗ったイラストとは何か。一番は漫画ということになるけど、漫画以外でもストーリーを意識した1枚ものの絵もそれに入ります。分かりやすいのはイラストレターの「よむ」さん(pixiv)ですね。ストーリーを意識したイラストを描きつつ、時々短い(1~2ページ)の漫画を挟むのが今後はAIとの差別化対策として有効だと思います。

2023年の指針

最後に今年の指針を書き残しておこうかなと思います。

昼間の仕事を辞めないにしてもある程度のまとまった収入があれば昼間の仕事でも強気になれると思うので、やはり昼間の仕事以外にお金になりそうなことは糸口があれば今後も掴んでいきたいところです。しかし上でも書いたように、この件については無理に焦ったりせずボチボチやっていこうかなと思います。

あとは、絵(キャラクターイラスト)を描くことをもうちょっと突き詰めたいかな。やっぱりアニメや漫画などの2次元の絵は好きだし、そういうのを自分でも生み出したいという欲があります。あと今の自分にとってすぐできること、というのも大きいです。道具も揃ってるし。手近なことからこつこつとやりながら、少しずつできる範囲が広がればいいなと思います。

それと一番大事なことを忘れてました。減量ですね。肝臓の数値がボロボロなので、今年こそは減量したいです。毎年言ってる気もするけど…。これについては長くなりそうなのでまた別の記事で書こうかなと思います。

ではまた!

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