今回も最近読んだ漫画を紹介します。最新巻を買い足したり、1巻から初めて読むものだったり色々です。
こういうのがいい(既刊3巻)
Amazonで星4.5で1500件ほどレビューが付いていたので買ってみました。
交際に疲れた男女が仲良くなって、お互い束縛しない形で付き合っていくという話です。こんな風に時々食事してセックスしたりする異性の友達がいるといいねって感じで、読み終わると「異性の友達欲し~」ってなります。
レビューを読むと「気持ち悪い」とかありますが、自分は楽しく読めました。あと「絶対長続きしない」というレビューもありますが、そりゃこういう関係は長続きしませんよ。セックスしてる時点でお互いかなり踏み込んでますからね、そのうちウザさも感じるってものです。じゃあ近づきすぎないようにすればいいじゃんってことになりますが、そうすると今度は交流の快感が得られにくいんですよね。
お互いに嫌なところあってもすぐに「や~めた!」と言わないように我慢するためのシステムが「結婚」なんですよね。
化物語(既刊17巻)
アニメにもなったヒット作「化物語シリーズ」をコミカライズした作品です。
実は化物語シリーズはアニメの「化物語」だけしか見たことなくて、続編があるのはわかってるんですが、どうしても興味が湧かなくて続編を見てないんですよね。
ただこの漫画は、大暮維人さんという絵に定評のある人が漫画を描いているのでちょっと読んでみたら、アニメのまわりくどい感じが薄まっているというか、漫画なので自分のペースで読めるのが良かったです。気になるところはゆっくり読んだり、面倒だなと思う時にはサーッと読み進めたりできるので。
既刊17巻までの話で一番良いのは、羽川翼とキスショットの可愛さですね。羽川のパンツとおっぱいはめちゃくちゃエロいし、キスショットのセクシーさはたまらんですよ。
この漫画を読んだ後でアニメをチラッと見てみたら、やっぱり絵が少し古いかな。最初のアニメは2009年夏なので確かにそこそこ古いんで仕方ないか。大暮維人さんの絵を見てしまうとアニメはもういいかななんて思ってしまいます。
ふらいんぐうぃっち(既刊11巻)
アニメもいい感じだったしアニメ終了時点までの漫画も全部買って読んでたんだけど、その後原作のことをすっかり忘れていて、つい先日6巻以降を慌てて買って読んだ次第です。
原作は最新巻11巻に向けて読み進むにつれて、ますますドライブがかかるというか、いや話は相変わらず淡々としてるんだけど、世界観が研ぎ澄まされていく感じです。毎回「そういう世界なのか!」と感心させられるし、作者の発想にただ脱帽です。
こんなに面白いのになぜアニメは2期が作られないのだろうと不思議なぐらいです。オススメです。
おかえりアリス(既刊4巻)
押見修造先生の現在も連載中の作品です。
押見先生のエロ世界観が苦手な人は無理かもしれないけど、そうでないなら是非読んで欲しい。とにかくヒロイン(?)の慧(けい)ちゃんが可愛いのよ!
ところで、押見先生の作品は、全作品の8割ぐらいは持っていて結構好きなんだけど、血の轍だけは11巻で止まってる。12巻と13巻が出てるのはわかってるんだけど、どうしても買えない。もちろんいつか買うのは間違いないけど、もう少し元気になったら(?)買おうと思ってます。
それにしても血の轍すごいよね。昔、大学生のときに友人から山野一の「四丁目の夕日」というヤバい漫画を借りて読んだことあるけど、血の轍は四丁目の夕日のグロさを完全に上回るヤバさですね。そんな押見先生ですが、先日YouTubeで普通に喋ってるのを見て驚きました。あんなヤバい漫画を描くのに普通の人だ!スゲーって。
話を「おかえりアリス」戻そう。とにかく慧(けい)ちゃんが可愛くて、この漫画で新たな性癖が目覚める人が続出するんじゃないでしょうか。さすがにリアル世界でこの性癖が目覚めることは無さそうだけど、2次元だったら全然アリだなと思いました。(意味がわかりにくいのはネタバレ回避のためです)
今回はそんな感じです。ではまた!