任天堂が2019/07/10に携帯専用の「Nintendo Switch Lite」を発表しました。
Switchが普及する中、これまで任天堂は携帯専用の「Nintendo 3DS/2DS」の今後のビジョンを曖昧にしてきましたが、ようやくこれでDSからの脱却が明確になったような気がします。
とはいえ、発表された「Nintendo Switch Lite」とは一体どんなゲーム機なのか?どのような遊び方が期待されるのか?色々と疑問が湧いてきます。
今回は、そんな「Nintendo Switch Lite」について簡単にまとめてみました。
「Switch」と「Switch Lite」の比較
まず価格を見てみると、「Switch」は32,978円(税込)だったのに対し、「Switch Lite」は21,978円(税込)と少し安くなっています。(2021年4月現在)
この価格の違いは、「Switch」に比べて色々な機能が省略されているためです。
具体的な違い
次に細かい所を見ていくと、「Switch Lite」には、HD振動やモーションIRカメラといった機能がありません。
また、「Switch Lite」は「Switch」のドックに非対応です。「Switch Lite」のUSB Type-C端子は本体の充電に使用、と仕様に書かれているので、おそらく映像出力に対応していないのでしょう。
また、気になる画面サイズですが、上の画像を見てわかるように「Switch Lite」は少し小さくなっています。画面解像度は「Switch」と「Switch Lite」で同じ(1280×720ピクセル)なんですが、画面の大きさが「Switch」は6.2インチ、「Switch Lite」は5.5インチとなってます。(厚みは全く同じ)
ただ、「Switch Lite」では「Switch」と比較して機能が削られた分、良さもあります。
たとえば重さですが、「Switch」では約398gだったのに対し、「Switch Lite」では約275gと軽くなっています。
バッテリー持続時間も、「Switch」では約2.5~6.5時間だったのに対し、「Switch Lite」では約3.0~7.0時間と長くなっています。
現在発表されているモデル

まとめ
というわけで、「Nintendo Switch Lite」について簡単にまとめてみました。
今まで 3DS/2DSで遊んでいた層がうまく「Switch Lite」に乗り換えてくれれば、Switchのゲーム機としての持続期間がぐっと延びそうですね。
ちなみに、「Switch Lite」を追加で購入した場合、家庭内に2台のSwitchが存在することになりますが、ダウンロード版でソフトを買っている人の場合、以下の記事が参考になると思います。
ではまた!