
今年は不参加かなあ
ども!あき山です。
ここ3年ほど連続で参加している任天堂の株主総会ですが、今年は不参加になりそうです。
例年、任天堂の株主総会は6月下旬に行われ、その通知書類が6月初旬に届くのですが、今回は、「新型コロナウイルス感染防止への対応について」という通知が添付されてました。(以下、任天堂のサイトから見れます)
要約すると以下のような感じです。
最悪の場合は入場できないとのことなので、残念ながら株主総会は見送ることにしました。
株主総会には行かない代わりに、このタイミングで思うことを色々書いてみたいと思います。
任天堂の株価
みんな大好き任天堂の株価ですが、ここ最近の新型コロナの影響はあったのでしょうか。

上の画像の右端で一度ガクッと下がっているところが、新型コロナにより世界的に株価が下がったところです。
株価を見ると、任天堂は昨年末頃の株価の高値を切り上げたこともあり、新型コロナの影響は小さいようです。
新型コロナウイルスへの対策
今回の「定時株主総会招集ご通知」にも新型コロナウイルスについての影響が言及されているので、そこを抜粋して確認してみます。
新型コロナウイルス感染症の影響により、2月から3月にかけて、「Nintendo Switch」本体およびJoy-Conなどの周辺機器や、「リングフィット アドベンチャー」の生産および出荷の遅延が一部地域で生じたものの、当期業績への影響は限定的となりました。
新型コロナウイルス感染症による世界的な生産活動や消費活動の落ち込みが懸念される状況にありますが、以上の経営戦略に基づき、具体的には次のような施策を行ってまいります。
具体的な施策が長々と書かれているので、あき山がざっくり抜粋すると、
- 引き続きハードの魅力をお伝えし、普及拡大に努めてまいります
- モバイルビジネスでは、これまでに配信済みのアプリを、より多くのお客様に継続して楽しんでいただけるよう運営に注力してまいります
- 今後も、時代に合わせて柔軟に自らを変化させ、お客様に良い意味で驚いていただける商品やサービスを提供してまいります
まぁ、あんまり突っ込んだコロナ対策というのは無いようで、いつも通りやっていきます~!みたいな感じでしょうか。
議決権の行使
ところで、株主総会といえば「議決権行使」ですよね。株主との意見交換がよく取り上げられますが、本来的には議決権行使のほうが重要でしょう。
議決権行使とは、株主の権利である共益権の1つであり、株主が株主総会での決議に参加し、会社の経営方針や取締役の選任、定款の変更などの議案に対して賛否を投票することをいう。
引用:議決権行使 | QUICK ESG研究所
今回の任天堂の株主総会では、以下3つの議案が株主の投票(賛成or反対)により決められます。
この「議決権の行使」ですが、株主総会に直接参加して議決権行使書を渡すほか、インターネットや郵送でも行使できます。
今回は、インターネットで議決権の行使をやってみます。
インターネットで議決権の行使をする
では、インターネットで議決権の行使をやってみます。やり方は簡単です。
1.郵送で届いた議決権行使書に記載のQRコードをスマホで読み込み、指定のページにアクセスします。

2.指定のページにアクセスすると、既に会社名と自分の株主番号や氏名が記載されています。ここで、全ての議案に賛成するか、個別に決めるか、を指定します。私の場合は、全て賛成のボタンを押しました。

3.全て賛成を押すと、このように全ての議案に賛成するボタンが選択された状態となっています。これで良ければ「行使する」ボタンを押して終了です。

まとめ
というわけで、今回は任天堂の株主総会を見送ったので、このタイミングで思うところを色々と書いてみました。
任天堂の株主総会といえば、経営陣のゲームに対する思いや、任天堂の名作ゲームを数多く手がけた宮本茂さんの言葉を直接聞ける場として貴重でしたが、コロナの収束にはまだ油断できない状況なので仕方ないですね。
また、任天堂の株主総会では、毎回お土産が配られるのでこれも楽しみの1つでした。
過去のお土産については、これまでの記事で写真付きで紹介してますので、よろしければ見てみて下さい。
ではまた!