2014年の人気作「魔法科高校の劣等生」を見てみた

アニメ・コミック

2014年春アニメの「魔法科高校の劣等生」(全26話)を見ました。

てっきり、萌え要素ありのアニメかと思ってたら全く真逆で、ほぼ萌え要素なし、緻密な設定と非常に硬派なストーリー展開のアニメでした。

せっかくなので、見終わって色々思ったことを書いてみたいと思います。

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魔法科高校の劣等生
国立魔法大学付属第一高校。通称『魔法科高校』は成績が優秀な『一科生』と、その一科生の補欠『二科生』で構成され、彼らはそれぞれ『花冠(ブルーム)』、『雑草(ウィード)』と呼ばれていた。そんな魔法科高校に血の繋がった兄妹が入学する。兄は、ある欠陥を抱える劣等生(ウィード)。妹は、全てが完全無欠な優等生(ブルーム)。どこか達観したような面持ちを見せる劣等生の兄と、彼に肉親以上の想いを寄せる優等生の妹。二人がこのエリート校の門をくぐったときから、平穏だった学びの園で、波乱の日々が幕開いた…。

dアニメストアでは、お気に入りの数が常に多く、「ソードアート・オンライン」などと同様にとても人気の作品です。

今回、このアニメを見始めたきっかけがこれだったんですよね。

ちょうどソードアート・オンライン(SAO)の2期を見終わったところだったので、これよりも再生数が上のアニメがあると知って気になったんですよね。

キャラクターデザイン

キャラクターデザインについて少し調べてみたところ、原作小説のイラスト担当の人は、石田可奈という女性アニメーターの方です。

石田可奈(Wikipediaのページ)

この方は、本作のアニメでも作画監督を務めているようですね。

他にも作監で関わったアニメに、「コードギアス」や「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」などがあるようです。

世界観と設定

世界観と設定はとてもよくできていて、特に魔法についての設定は素晴らしいですね。

魔法と科学を融合した戦闘や兵器などは、一昔前だとファイナルファンタジーが得意とする世界観かもしれません。とにかく、世界観と設定が気になる人は見るとハマると思います。

一方で、ストーリーはやや未消化なところがあります。もともと後で制作されるアニメで語る予定ということなのかもしれませんね。続編が出そうな雰囲気が確かにあります。(2017年には映画化の予定があります)

声優

声優の観点だと、主人公役の中村悠一さんの声がめちゃくちゃ男前で、主人公のクールな性格にぴったりでしたね。女性視聴者なら「キャー!」となって萌えるとこでしょう。

あとは妹役の早見沙織さん。私の好きな声優の1人です。本作では、主人公・達也の妹深雪の声をあてていて、兄を一途に慕う控え目な性格を見事に表現しています。

まとめ

「魔法科高校の劣等生」の劇場版は、2017年6月17日に公開されるそうです。TVアニメが終わったのが2014年9月28日なので、3年近く経過しているんだけど、それだけ根強い人気ってことなのでしょうね。

世界観に興味がある人はぜひ見てみて下さい。

補足:

映画も見ましたが、アニメーションのクオリティがとても高くて面白かったです。

劇場版 魔法科高校の劣等生
季節は過ぎ、もうすぐ二度目の春--。劣等生の兄と、優等生の妹。ふたりの魔法科高校での生活は、その一学年目を終えようとしていた。達也、そして深雪たちは春休みを利用して、小笠原諸島のとある別荘へと休暇に訪れていた。束の間の休息に羽根を伸ばす達也たち。しかし、そんな達也たちの前にひとりの少女”九亜”が現れる。海軍基地から脱走してきたその少女は達也にひとつの願いを告げる--。

ではまた!

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