
ネット買取サービス、便利ですよね。
ネット買取サービス(ネット宅配買取サービス)とは、不要になった物を実際に店舗まで持ち込むのではなく、ネットで回収の依頼をするなどして、ネットで売却を完結させるサービスのことです。
最近ではネット買取サービスも色々あるのですが、長年大切に集めてきた本やCDを売るなら、なるべく高く売りたいというのが人情ですよね。
今回はそんなネット買取サービスの1つ、「hobby man(ホビーマン)」を利用してみたので、使い勝手と実際の商品、査定額などを紹介したいと思います。
hobby man で実際に買い取ってもらう
さっそく、hobby man で実際に買い取ってもらった流れを紹介します。
STEP01:ネットで買取の申込み
まず、以下のリンクから hobby man (外部リンク)へと進みます。

トップページには以下のように案内があります。

これを見ると、(1)ネット上で情報を入力し、(2)段ボールに商品と身分証明書のコピーを入れ、(3)佐川急便に集荷してもらい、あとは(4)査定を確認する、というシンプルな流れであることがわかります。
さっそく情報を入力します。
「買取申込」のページへと進んで、「お客様情報」、「買取申し込み情報」、「振込先情報」の入力欄に情報を入力していきます。

入力する情報は、以下のような感じです。
入力分類 | 入力内容 |
---|---|
お客様情報 | 氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、職業 |
買取申し込み情報 | 買取を依頼する商品の数、箱数、集荷希望日時 |
振込先情報 | 買取金額承認の有無、本人確認書類の種別(免許証や保険証など)、銀行名、口座番号 |
ネット買取サービスによっては、業者側に渡す必要のある項目がこれよりも少ない業者もありますが、必要最小限で妥当なところだと思います。(ブックオフなんかでも、ほぼ同じような情報を入力する必要があります)
買取申込みの全ての項目を入力し「送信」を押すと、以下のような完了画面が表示されます。

上記のように送信を行うと、すぐに自動返信メールが来て「後ほど担当者からご連絡させていただきます」とあります。これを(1)最初のメールとします。
そしてしばらく待つと担当者からメールが来て、上記の情報入力で指定した日時で集荷できるとの案内メールがきます。これを(2)集荷確認メールとします。
(1)→(2)の時間が日曜日だったにも関わらずわずか2時間半ぐらい。しかも、申し込んでから翌日の昼頃に集荷してもらうことになったので驚きでした。
これで買取の申込みは終了です。続いて、商品と書類の梱包へと進みます。
STEP02-03:商品と書類の梱包、集荷
集荷に来てもらう日時が決まったので、それまでの間に商品を段ボールに入れておきます。
ダンボールに入れるものは2つで、「商品」と「身分証明書のコピー」です。
こんな感じでダンボールに入れてみました。

今回はダンボールに対して隙間が大きかったので、新聞などの紙を丸めて隙間に詰めておきました。また、私の場合は身分証明書は運転免許証だったので、さらにこの箱に運転免許証のコピーを入れておきました。
梱包が終わると、あとは指定した日時に佐川急便が回収に来るのを待つだけです。
回収はシンプルで、指定日時に佐川急便が来て伝票を残して箱を持っていくだけです。
これで商品と書類の梱包と集荷は終わりです。次は、送った商品の査定です。
STEP04:査定、そして終了へ
私の場合、集荷日の翌日の15時頃に査定についてのメールが届きました。

集荷から査定まで約24時間ほどで、驚異的なスピードです。
そして、メールには以下のような査定結果をまとめたPDFファイルが添付されています。

商品が43点で、合計\15,050でした。
率直な感想として。。。査定金額わりと良い!
おそらく「まとめ売り」と「発売1ヶ月以内の本」が混ざっていたために査定額が高かったのだと思います。査定額アップの条件は以下の画像のように決まっているようです。


査定額が記載されたメールには、「ご検討頂き、承認の可否のお返事をお待ちしております。
ご連絡はこちらのメールにご返信ください。」とあります。
私としては願ってもない高額な査定結果だったので、水曜日の深夜頃に「この価格で買取をお願いします」と返信しました。
すると、hobby man の担当の方から、水曜日の昼頃(私のメールの12時間後ぐらい)に「振り込みました」とメールが来ました。これも早い。実際に銀行口座を確認すると、確かに査定額の15,050円が振り込まれていました。
というわけで、無事に hobby man での買取が終わりました!
興味がある人は、hobby manを利用してみてください。(外部リンク)
他のネット買取サービスについて
さて、ネット買取サービスは、今回利用した hobby man 以外にも実は色々あります。
ブックオフ「宅本便」
ネット買取サービスの最大手といえば、ブックオフが挙げられると思います。

ブックオフといえば、言わずと知れた中古販売・買取の最大手です。東証一部に上場し、時価総額150億円ほどの巨大な企業です。それゆえ、安心感という点ではナンバーワンといってもいいでしょう。
実は私、ブックオフのネット買取サービス「宅本便」は、この10年ほどの間に10回ほど(年1回ぐらいの換算ですね)利用しています。
ブックオフの場合も査定額は商品単位で提示されるのでわかりやすいです。また、以下の画像に示すように、ネット上から過去の査定結果をいつでも見ることができます。

ブックオフの場合は、身分証明書を一度登録すると、2回目からの利用では身分証明書を提示(コピーを送付)する必要はないのがメリットです。
ただし、個人的な感覚では今回紹介した hobby man のほうが、ブックオフよりも査定金額が高いように思います。
リコマース(Amazon)
実はAmazonからも買い取りを依頼することができます。
Amazonのカテゴリー一覧ページの下の方に、各種サービスへのリンクがあります。

すると、以下のようにAmazon内の宅配買取の詳細ページに進みます。

上の画面からさらに「宅配買取への詳細」ページへ更に進むと、宅配買取サービスのページへと進みます。

上記のページはAmazonにデザインが似ていますが、Amazon内のページではなくAmazonに委託された(Amazonからリンク関係にある)「リコマース」という宅配買取業者のページです。
hobby man やブックオフとほとんど同じような流れで、ネットで申込みして商品を配送し査定してもらえます。ただし、リコマースの場合、本人確認書類を別途郵送で行う必要があり、支払がAmazonのギフト券になります。
Amazonアカウントで利用できる【リコマース宅配買取サービス】
その他
スマートフォン、パソコン、カメラ、ゲーム、ブランド品などを買い取って欲しい場合には、ソフマップが展開する買取りサービス「ラクウル(RaKu-uru)」を利用する手もあります。
ラクウルを利用して商品を買い取ってもらうことについては以前記事を書いたので、こちらもどうぞ。
また、パソコンやDVDレコーダーを処分する場合には、ネットオフなどを展開するリネットジャパンの引取サービスを利用する手もあります。
2020年頃まではリネットジャパンは「東京オリンピックメダルプロジェクト」と称して、環境省・経済産業省から認定を受けてパソコンなどの処分をおこなっています。
リネットジャパンを利用して処分することついては以前記事を書いたので、こちらもどうぞ。
まとめ
というわけで、「hobby man(ホビーマン)」を利用して、実際に商品を買い取ってもらったことについてお話しました。
実は、私は去年一年間で人生で最大とも言える断捨離をしたのですが、その際に大量に物を処分しました。大型ゴミなどで直接捨てることもありましたが、まだ使えそうなものはどこかに買い取ってもらおうと考えてました。
ネット買取サービスは色々なところがあるので、ご自身でも検討してみて下さい。私が一番よく利用するのはブックオフですね。
ではまた!