のんびり癒やし効果「ふらいんぐうぃっち」を見てみた

アニメ・コミック

2016年春アニメの「ふらいんぐうぃっち」(全12話)を見ました。

原作は、「別冊少年マガジン」に今も連載中のマンガです。
この記事のタイトルにもあるように、のんびりした雰囲気で癒やし効果は高く、都会生活に疲れた人におすすめのアニメでした。

せっかくなので、見終わって色々思ったことを書いてみたいと思います。

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のんびり癒やし効果が抜群

ふらいんぐうぃっち
魔女-。自然が多く、資源が豊富な東北地方に住むことが多い彼女達には、「15歳になったら一人立ちし、社会に出る。」そんなしきたりがあるのだとか…。木幡真琴、魔女。15歳の春。高校入学をすることになった彼女は、一人前の魔女になるため、黒猫のチトと一緒に青森の親戚の家に引っ越してきます。久しぶりに再会した又いとこの圭や千夏、新しく友達になった、なお達と過ごす悠々自適な毎日は楽しいことばかり。時折起こるちょっと不思議な出来事と魔女の修行もほどほどに、今日も楽しく過ごします。のんびり魔女の青森でのまったり生活、始まります。

ふらいんぐうぃっち(全12話)のdアニメストアのページを開く

舞台は青森県の田舎町。主人公で見習い魔女の木幡真琴(こわたまこと)が居候をするところから始まります。

そして、居候の家の人達や、通うことになった高校のクラスメートたちとの間でコミュニケーションを交わしながら、少しずつ物語が進んでいきます。

アニメでは、日常の本当に些細なことを飛ばさずに時間をかけてじっくり描写しています。何かとんでもないことが起こるでもないごく普通の日常が、間を生かしたテンポで淡々と進んでいきます。

「魔女」という切り口は斬新になりがちですが、それも本来の日常の描写を壊さないように、あくまでスパイス程度に追加されてる感じです。

別の見方をすると、魔女という非日常な切り口が、ありきたりに感じる日常を少しだけ特別に感じさせるキッカケにもなっています。

のんびりした田舎町の優しさが、都会生活に疲れた人(たとえば私です)にとっては本当に癒やしになりますね。

声優さんについて

恒例の声優さんチェックです。

ヒロインに声を当てているのは、篠田みなみさん。この作品に参加した時点で21歳でした。この年齢で主役を演じるとは、もしかすると20代のうちに有名になっていく声優のパターンに乗ってるのもしれませんね。

その後も、2017年冬アニメで人気の「亜人ちゃんは語りたい」で、頭部と胴体が分離した亜人のデュラハンにも声を当てており、今後の活躍にも期待です。

他の主要な声優も、こういっては失礼ですが、それほど有名ではない人が多いようです。

そんな中でも、石渡那央(いしわたりなお)役の三上枝織さんは、「ゆるゆり」ファンとしては気になりました。ゆるゆりでは見事に主役の中学生を演じていましたからね。よく聞くと確かにゆるゆりの「あかり」の雰囲気(片鱗?)が聞き取れます。

原作について

原作は週刊少年マガジンコミックスとして出版されており、現在5巻まで出ています。

私は実は原作の方を先に読んでいて、その後で今回のアニメを見ました。
アニメの方は原作と比較しても全く遜色なく、アニメと原作のどちらも良いという珍しい作品ですね。

まとめ

私は初めて原作の絵を見た時に、キャラクターの絵がいい感じだなと思ったんですよね。

アニメとかだと少しふっくらした体型が典型的なキャラクター像なんだけど、この作品ではどのキャラクターもスラッとしています。これが、独特の大人っぽさというかスタイリッシュな雰囲気を出してます。

また、こういうキャラクター像だから、見る側もアニメ的にキャラクターにのめり込むことがなく、純粋に田舎のゆっくりした生活に集中できる感じなんですよね。

のんびり癒やし効果を感じたい人はぜひ見てみてください。

ではまた!

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