小さい子どもの「お箸(おはし)の練習」って難しいですよね。
我が家の子ども2人も小学生と幼稚園児ですが、なかなか綺麗にお箸を持つことができません。
食事時に「あ~またお箸の練習させるの忘れてた」と思い出したりするんですが、食事時に箸を止めて練習させても、食事のことに気を取られて全然持ち方を覚えてくれません。
そんなお箸の練習に困っていたときに、家の近くのJoshinのおもちゃ売り場で「マナー豆 (匠)」を見つけ、これだ!と思いました。
今回は、「マナー豆 (匠)」を開封して紹介してみたいと思います。
開封してみる
箱の外観
箱はこんな感じです。ひよこのような豆のキャラクターが可愛いです。
緑色の豆は「うぐいす豆」でオス、黄色の豆は「ひよこ豆」でメスだそうです。
箱から出したところ
何やら重箱のような箱が出て来ました。箱以外には付属のお箸が2本と、簡単な遊び方が書かれた「お箸の作法書」が入っています。
「お箸の作法書」には、以下のようなことが書かれています。
- 正しいお箸の持ち方
- 「マナー豆(ビーンズ)の種類
- 対戦方法1~3
- 1人遊び3種類
- 嫌い箸について
なるほど、持ち方や遊び方まで指南してくれるというわけですね。
箱の内側と豆
箱を開けると、緑色の「うすいす豆」と黄色の「ひよこ豆」がそれぞれ計25個入っていました。箱の下側は、4箇所の収納エリアになっていて、箱の上側は、取った豆を並べられるように区画されています。
各色の25個の豆の内訳は以下のような感じです。難易度は作法書に記載のものです。
- 「くびれ形」:3個(難易度★)
- 「まめ形」:16個(難易度★★)
- 「まる形」:3個(難易度★★★)
- 「おにぎり形」:3個(難易度★★★★)
子供らが実際にやってみた感じでは、「くびれ形」と「まめ形」はほとんど同じぐらい簡単で、「おにぎり形」がまぁまぁ難しく、「まる形」がかなり難しいです。特に「まる形」は大人でもそう簡単には掴めません。
子どもらが実際にやってみた
まずは選手紹介です。
- 兄(小学3年、箸は使えるけど持ち方がヘン)
- 妹(幼稚園年長、箸は持てるけどうまくつかめない)
さて、この2人に対戦してもらいました。
ルールは、一番シンプルな「箸はこび」です。箱に入っている自分の色の豆を、区画された蓋の方に並べていき、どちらが全部運ぶかを競争するというものです。
ここで忘れてはいけないのが、お箸の持ち方が間違っているのを直すのが本来の目的です。なので、始まる前に念入りにお箸の持ち方を指導します。ゲームに勝ちたいからか、食事のときの箸の指導よりも素直に聞き入れている気がします。
それでは位置について。。。
ファイッ!!
両者一斉に飛び出しました。
緑の兄が一歩リード、黄色の妹がややスタートに出遅れました。
黄色の妹が追い上げる!しかし緑の兄が逃げ切りそうだ!
カンカンカン!!そこまで!!
勝者は・・・兄!!
まぁ兄は、妹が可哀想だから途中でちょっと手を抜いていたけどね。笑
「マナー豆(匠)」まとめ
とまぁ、こんな感じで2人とも楽しく箸の練習をしてくれました。
しかも、上でも少し書きましたが、食事のときよりも素直に箸の指導を受け入れてくれてる気がします。
やっぱり、親としても食事のときに指導するのは負担だし、子供らにとっても食事を目の前にして箸の指導をされるのは楽しくないのでしょう。この「マナー豆(匠)」を使うと、ゲーム感覚で箸の練習をしてくれるので、とても助かりました。
私はJoshinの店舗で買いましたが、ネットで買う方が少し安かったようです。
マナーシリーズいろいろ
じつは、「マナー豆(匠)」以外にも「マナーシリーズ」の商品は色々あって、どれも実際にお箸の練習に使えそうです。
たとえば、「マナー豆(匠)」よりも少し安い「マナー豆」というのもあります。ちょっとやるだけならこちらの商品でも十分かもしれませんね。
他にも、「マナーうどん おはしdeうどんつかみ」や「マナー豆冨」というのもあります。お箸でつかむ対象が「うどん」や「とうふ」になってます。
おわりに
子供らも楽しくお箸の練習をしてくれたので、買って良かったです。
ところで、お箸のしつけといえば「エジソン」が有名ですね。我が家でも長い間使っています。
でもこれ、食事のときの補助としてはいいんですが、お箸の練習には向かないんですよね。実際にお箸を持つのとはだいぶ違うようで、やはり練習するなら「マナー豆」のように実際のお箸を使うほうがいいと思います。
ではまた!