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毎期のアニメ感想を書いてますが、これらのアニメ感想、びっくりするほど誰にも読まれてない状況です。つまりアクセス数が雀の涙です。なので辞めるか、そうでなければ手を入れないといけない所まで来てるんですが、アニメ感想を辞めてしまうと感想の吐き出し口がなくなるので(長文を喋れる友達がいないので)、何とか続けたいなと思ってます。
そこで、毎回吐き出してるネガティブな感想を控え目にして、なるべくポジティブな(加点方式での)感想を入れようと思います。元々がマイナスなところに目が向きやすい体質なので、これは性格改善の意味も含んでます。温かい目で見守ってください。
では恒例の前期のアニメについての所感を話していこうと思います。
僕の心のヤバイやつ
今期一番良かったのは「僕の心のヤバイやつ」です。
この作品は原作からすごいファンでした。原作者の桜井のりお先生はラブコメを感じさせる要素のピックアップが上手くて、「従来のラブコメ作品では見たことないけどこれはラブコメを感じる」という目の付け所が素晴らしいです。
主人公の市川の性格も、ダメのところもありつつ頑張って前を向こうとしているところが共感できて良いですね。ラブコメって主人公がヘタレ過ぎたりクズだったりすると物語に入り込めないので。そういう意味では市川のキャラ設定は凄く良いです。
また所々に割とエグめの下ネタがあるのも特徴です。なので原作の桜井先生は男性だと思ってたんですが、なんと女性とのことです。そう言われてみると、確かにあの細やかな描写は女性ならではという感じがします。
あと、原作勢は単行本化される前に、マンガクロスで最新話を見ましょう。というかみんな見てるよね?隔週の火曜更新です。
アニメのほうですが、個人的にはアニメならではの良さというのは特になかったような気がします。逆に、それだけ原作が忠実に過不足なくアニメ化されたと言えるかも。
スキップとローファー
2番目に良かったのは「スキップとローファー」です。原作が1巻無料だったときに読んだことがあったんですが、アニメ化の話を知って「これは見なければ!」と決めてました。
ほのぼのした高校生活の中に殺伐とした友人関係がほんの少し起こるのですが、主人公の岩倉美津未ちゃんの純朴だけど真っ直ぐな性格が、周りの空気を変えていくさまに心が温まります。
そして、主人公の美津未ちゃんを黒沢ともよさんが声を当てているのですが、黒沢さんしか適役いないでしょ!っていうぐらいハマってます。黒沢さんの自然体の演技ってほんと良いですね。
【推しの子】
3番目に良かったのは「推しの子」です。
世間では推しの子フィーバーが巻き起こり、主題歌の「アイドル」(YOASOBI)は大ヒットしました。先日子どもらの運動会に行きましたが、その時にも「アイドル」が流れまくってました。一般人ですら推しの子を話題にし「アイドル」を聴いてます。いつも言ってることですが、「アニメ=オタク・ダサい」みたいな風潮は全く見られなくなりましたね。
ところでこの曲、めちゃくちゃボカロ曲っぽいですよね。声のエフェクトがまずボカロっぽいし、音程が変化しないメロディが続くとことか、これぞ日本発の文化って感じです。あとはボカロやアニメの曲に共通していることですが、テンポがめちゃくちゃ速い。でもこのぐらいの速さはもう世間的に浸透した感があります。
実は「推しの子」について、個人的にはこんなに人気が出る理由がよくわからないです。原作を揃えてアニメを全部見終わった後、色々考えてみたところ以下のようなことが理由かなと思いました。(若干ネガティブな意見ですが)
- 基本的に悪意のあるキャラが多すぎ。メンタル激弱の自分は、フィクション中でも悪意のあるキャラは苦手で(見せ方にもよるが)、ひたすら悪意のあるキャラが出る展開はモヤる。
- 先生の頃は人なつこい性格なのに、アクアが真逆でクール過ぎ。もちろんアイが亡くなったことが重荷になっているというのはあるけど、先生とアクアのビジュアルが全く違うということもあり、別人のような気がしてモヤる。
- 原作の赤坂アカ先生は、「一部の人にとっては常識かもしれないが 、ターゲット層にはあまり知られてないことをリアリティを持って(身も蓋もないぐらいに)描写する」のが得意で、かぐや様もこの傾向があったが、この手法は劇中のキャラに喋らせているとはいえ、「俺物知りでしょ」という感じがしてなんかモヤる。
この辺りのことにモヤモヤしてしまうので、何度も見返したいという感じにはならないかな。
あと、横槍メンゴ先生の絵ですが、元々やや古めの絵柄だったんですが、今回アニメでキラッキラにデザインされたことにより、逆に新しさを感じるようになってきました。2次元のキャラデザには流行がありますが、間違いなくアニメの推しの子は、2023年の流れに影響を与えるキャラデザだったと思います。これからは目が大きめで目がキラキラしたキャラデザが増えるかも。
アイドルマスター シンデレラガールズ U149
4番目に良かったのは「アイドルマスター シンデレラガールズ U149」でした。アイドルマスターは今まで一度も見たことないですが、そこそこ楽しめました。
とにかく絵がキレッキレで、キャラクター達の躍動感に魅入られて最後まで見ました。制作は「CygamesPictures」で、これまでプリンセスコネクトなどを手がけています。あー、ラブライブもこのぐらいキレのあるキャラ絵にして欲しいなあ。(ラブライバーおじさんの願い)
あとは久野美咲さんの幼女ボイスが炸裂してましたね。「ごぜぇます」はインパクト強い!
まとめ
というわけで、2023年の春アニメの所感でした。
ではまた!