ラブライブにハマったので軽く語ります

アニメ・コミック

50歳を目前にしてとうとうラブライブにハマってしまいました。

アイドルって元々そんなに好きじゃないし、何ならむしろ嫌いぐらいだったのに、何ででしょうね。とはいえ元々、声優一般に興味はあるほうだったし、アニメの視聴自体は好きだったので、ハマる性質は持っていたとも言えます。

そんな中、なんでラブライブにハマったのかを自分なりに考えてみました。それで思い当たった大きな理由が、「ネット環境の変化」、「アニメとシンクロ」、「アニメのキャラクターが主軸」なのかなと。

まず「ネット環境」。

私のイメージだと、昔の声優の活動といえば、CDリリース、写真集出版、リアルライブ、ラジオ、物販などが主流でした。しかし今は、タレント側からの情報提供の手段も多く、上記に加えて、Twitter、YouTube、生配信、限定Webコンテンツなどがあります。また、こちら側からの推し活動としても、SNSチェック、リアルライブに参加、ライブ配信を視聴などがあります。

特に自分はリアルイベントが苦手なので、YouTube、Instagram、ニコニコなどのライブ配信や、リアルライブの生配信などで、他のファンと接触することなく自分だけで楽しめるのが大きかったです。もし他のファンと袖が振れ合うような推し活動しかできない昔だったら、きっと面倒に感じてハマることはなかったでしょう。

次に「アニメとシンクロ」。

これは過去のラブライブシリーズでもそうなのですが、キャスト(キャラクターの声優)のリアルライブで、アニメ中のライブシーンをスクリーンに映しながら、キャストがそれと同じようにダンスするというのがあります。これを見ると「アニメと同じだ!」と謎の安心感というか納得感が出て釘付けになります。ちょうど、声優さんが生身の映像の中でアニメと同じ声を出したことに、「同じ声だ!」と感動するのに似てるような気がします。

次に「アニメのキャラクターが主軸」。

ラブライブにハマるとゆくゆくはキャストのリアルライブにハマっていくのですが、その場合でもキャストの存在はアニメの担当のキャラクターありきになっています。これは運営がそれを主軸としてメディア展開しているからで、なかなかうまい作戦だなと思います。例えば、音楽や映像のクレジットは必ず「キャラクター名(キャスト名)」となっています。

仮にキャストが主軸になってしまうと、キャストの振る舞いひとつでイメージが左右されてしまいます。キャラクターを前面に立てることで、イメージのブレがなく長期的にファンを引きつけることができます。ファンとしては、常にキャラクターに立ち返って見れるので、苦手なキャストがいたとしてもモヤモヤすることがないです。

というわけで、ラブライブにハマったという話でした。今後もちょくちょくラブライブについて語っていくかもしれませんが適当にお付き合いください。

※ラブライブは色々なシリーズがありますが、私がハマるきっかけになったのが下の「ラブライブ!スーパースター!!」です。

ラブライブ!スーパースター!!
私立結ヶ丘女子高等学校、表参道と原宿と青山という3つの街のはざまにある新設校に初めての入学生がやってきた。歴史もない、先輩もいない、名前も全く知られていない、ないない尽くしの新設校で、澁谷かのんを中心とした5人の少女たちは“スクールアイドル”と出会う。 私、やっぱり歌が好き! 歌でなにかを……叶えたい!! まだ小さな星たちの、大きな想いが重なっていく--。全てが真っ白で、無限の可能性を持つ彼女たちとの「みんなで叶える物語」(スクールアイドルプロジェクト)。はばたけ! 私たちのラブライブ!
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